2018年07月10日

631 第98回天皇杯2回戦PK戦やり直し(vs奈良クラブ)

★2018年6月28日(木) 曇のち晴

 PK(ペナルティキック)戦は、規定の試合時間を終了しても決着がつかなかった場合、トーナメント戦のように勝ち負けを決める必要があるときに行われます。
 両チーム5人ずつ蹴り合い、ゴールキーパーとキッカーが一対一の駆け引きを切り広げます。5人目までで決着がつかなかった場合は、サドンデスになります。
 PKはキッカー有利で「決めて当たり前」ともいわれますが、統計学の分析によると成功率70.8%と思ったほど高くないようです。
 蹴る順番はコイントスで先攻・後攻を決めます。野球では後攻が有利ですが、サッカーでは先攻の成功率が73.0%、後攻が68.4%と先攻が少し有利なようです。
 さらに、「外せば負けが決定」という場面では成功率が42.1%とぐっと下がり、逆に「決めれば勝ち」の場面では93.7%と高率になります。失敗しても負けにならないとの気持ちが重圧を和らげているのかも知れません。

 さて、本日、PK戦のみのやり直し試合が行われました。天皇杯では過去に前例がない、前代未聞のことです。入場は無料。裏がシールになった『お詫び』の文書も配られました。
 6月6日の試合のPK戦で、奈良クラブの4人目、金久保選手が蹴る直前に軸足をケンケンしたため、主審がGKを惑わす「フェイント」と判断し、蹴り直しを命じました。再シュートが決まって、PK戦は続きました。
 しかし、競技規則では、PK戦で審判がフェイント行為があったと判断した場合、その選手に警告を与え、キックも無条件に失敗となると定められているそうです。これが適切に適用されていれば、両チームが4人目を終えた時点で4対2となり、グランパスが勝利となっていたはずでした。
 しかし、審判も両チームも規定違反に気づかず、5対4で奈良クラブが勝利しました。

 通常なら、誤審は認めても、試合結果は変わらないのが、一般的でしょう。
 しかし、6月11日に開かれた日本サッカー協会の臨時の天皇杯実施委員会で協議され、PK戦不成立とみなし、1人目からやり直しとなったのです。

 PK戦だけですから、15分もあれば決着がつくでしょう。にもかかわらず、6月6日の試合に匹敵する2千人以上のファン・サポーターが詰め掛けました。奈良からも大勢来ていました。
 「こんなことは二度とないから来た」と言う人もいました。

 フェアプレイフラッグを先頭に選手入場も行われ、審判団もきちんと4人います。
 互いの選手のあいさつセレモニーも行われ、PK戦が始まりました。
 グランパスの先攻です。
 6日のPK戦でもそうでしたが、蹴る順番が従来と違っていました。今までは先攻、後攻が1人づつ交互に蹴っていました。
 ところが、新しいルールでは、一回蹴るごとに先攻と後攻が入れ替わるのです。
 つまり、AチームとBチームが戦うとすると、

A1→B1→B2→A2→A3→B3→B4→A4→A5→B5

という形でキッカーが変わります。
 通称『ABBA方式』と言われており、最初と最後を除いて両チームが原則的に2回連続で蹴るという形なのです。

 なぜこのように変更されたかというと、冒頭で述べたとおり「常に追いかけることになる後攻のチームが精神的に不利なのではないか」という懸念によるものです。

 1人目のガブリエルシャビエルのキックはゴールポストをたたき、跳ね返りがゴールキーパーの体に当たって入りました。冷やっとしました。PK戦は運も大きな要素となります。
 2人目(グランパスは小林裕紀)は両チームとも止められました。3人目以降は両チームとも成功し、8人目の奈良クラブの選手が枠を外して失敗。同じく8人目の八反田選手がきっちり決めて、およそ13分でPK戦は終了しました。

 グランパスにとっては転がり込んできたような勝利です。喜びを大きく表すこともなく、淡々と終わった感じでした。
 風間監督が奈良クラブの選手一人一人と握手していた姿が印象的でした。
 そしてお互いのサポーターがエールを交換していました。

 グランパスは敗れた奈良クラブの気持ちも胸に納めて、サンフレッチェ広島との3回戦を戦って欲しいと思います。

<結果>
1対1(PK戦7対6)
パロマ瑞穂スタジアム、開始:午後6時
観衆:6月6日(水)2,455人
6月28日(木)2,214人
  

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2018年06月14日

624 第98回天皇杯第2回戦(vs奈良クラブ)

★2018年6月6日(水) 雨

 グランパス、アマチュアチームにPK戦で姿を消す

 第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会第2回戦を観戦するため、2時間の時間休を取ってパロマ瑞穂スタジアムへ行きました。
 対戦相手の奈良クラブは、奈良市を中心に奈良県全県をホームタウンとする、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つです。

 天皇杯は大学や高校のクラブがプロチームに勝ったり、下位のカテゴリーのチームが上位のカテゴリーのチームに勝ったり、ジャイアントキリングが起こることが珍しくありません。
 今日の試合はまさしく、そのジャイアントキリング起きました。
 グランパスはほぼベストに近いメンバーが先発。しかし、ボールを保持し、パスは回っているものの、それは自陣内でのこと。5バックで守備を固めている相手ペナルティエリア内へはなかなか入っていけません。
 お互いにパス交換するだけで、推進力が全くない状況です。パスミスでボールを奪われ、カウンターを浴びる。動きも鈍い。とにかく低調です。
 前半終了間際にシャビエルのミドルシュートで先制したものの、後半30分にボレーシュートで追いつかれました。
 リーグ戦での連敗が尾を引いているかのようです。

 こんな状況では勝てない。

 15分ハーフの延長戦になっても、シャビエルのシュートがゴール右に外れたぐらいで、決定機らしい決定機はありません。
 結局、PK戦になってしまいました。
 PK戦は、運です。
 もしかしたら、負けてしまうかも。

 不安は的中しました。
 ランゲラックが奈良クラブの2人目を見事セーブしたものの、グランパスは5人目の佐藤、6人目のワシントンが止められてしまいました。
 4対5。
 一昨年と同様、2回戦で格下相手に番狂わせの敗戦でした。
  

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2018年05月24日

619 J1リーグ第15節(vs柏レイソル)

★2018年5月20日(日) 晴

 2対3で敗戦。
 約束事のように3失点が続いています。
 こんなに失点が多いと、勝てるわけがありません。いくら攻撃ができても4点取るのは至難の業です。

 これでグランパスは13試合勝利がありません。
 失点の多くが取り返しのつかないミスがらみです。
 今日も、2点目のコーナーキックからのヘディングシュートは仕方ないと思いますが、1点目と3点目はパスミスで相手にボールを奪われて失点しました。特に3点目は畑尾大翔があっけなくボールを奪われて、得点を献上したようなものです。
 これほど情けない、ふがいない試合が続くとは、全く予想していませんでした。

 ただ、運もありませんでした。
 グランパスは2得点の他に、2度ゴールネットを揺らしたのですが、いずれもオフサイドの判定で取り消されたのです。どこがオフサイドだったのか釈然としません。試合終了のホイッスルと同時に審判に対してブーイングが起こったのも頷けます。

 試合終了後、ピッチでファン・サポーターにあいさつした小西社長は「前半戦の結果を真摯に受けとめ、風間監督の下、後半戦の反転攻勢に向けて準備をしたい」「2年前の悔しい思いは決して繰り返さない」とスピーチしました。
 その言葉を信じたいと思いますが、攻守の連動性を取り戻さないと、最下位に沈む危機的な状況から脱することはできないでしょう。
 さらに言えば、能力のあるディフェンスの選手を補強する必要があるでしょう。攻撃陣は満足できる選手が揃っていますが、守備陣は実力不足が否めません。
 これから、ワールドカップ開催のためJ1リーグは中断期間に入ります。7月18日の再開までに、質の高い守備的選手が獲得できるか否か、後半戦のキーポイントになるかもしれません。

<成績>
2勝3分け9敗、勝点:9、得点:14、失点:30、得失点差:-16、順位:18位
観衆:21,327人、開始:午後2時
  

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2018年05月17日

615 J1リーグ第12節(vs横浜F・マリノス)&寺部町散策

★2018年5月5日(土) 晴

 マリノスと1対1の引き分けだったものの、豊田スタジアムに集まった3万8千人の観衆が盛り上がった試合でした。
 前半に先制され、押されっぱなしでしたが、後半はボールが回るようになり、迫力ある攻撃でゴールに迫るシーンが増えました。
 しかし、得点はなかなか奪えません。
 青木が上手く抜け出して放ったシュートがゴールを突き刺しましたが、オフサイドの判定。
 決まったかと思ったのに、運がありません。
 後半30分、小林がふわりと上げたクロスにジョーがヘディングで合わせて待望のゴールが生まれました。これでようやく同点。
 終了間際に再三のピンチがあったものの、GKランゲラックのスーパーセーブでしのぎきり、ドローでゲームを終えたのです。
 次こそ勝利を、と期待させる内容でした。

 この日はゴールデンウィーク中の試合とあって、いつも停める梅坪の駐車場もほぼ満車に近い状態でした。
 試合開始まで時間があったので、豊田スタジアム近くの寺部町周辺を自転車ポタリングしてみました。
 旧松本家長屋門は、江戸時代、寺部地区の領主・渡辺家の家臣であった家で、豊田市の有形文化財に指定されています。
 覗いてみると、年配の男性の方が現れ、番所や馬屋など部屋の案内をしてくださいました。土日に市の委託を受けてガイドをしているとのこと。
 旧松本家長屋門は、平成26年(2014年)に松本家のご厚意により豊田市に寄贈され、その年、腐朽が激しくなった建物を市が保存修理工事をしたそうです。
 「番所は門番や使用人が詰める場所です」
 「馬屋は今で言うと、偉い方の公用車の駐車場ですね」
 「今はなくなりましたが、間口が狭く奥行きが長い町家がある城下町でもあったんです」

 もう一つの市指定文化財である遊佐家長屋門、寺部城(陣屋)跡、常夜灯などを見て回りました。
 豊田市は産業だけでなく、文化財の保存にも力を入れているんですね。

<成績>
2勝3分け8敗、勝点:9、得点:12、失点:24、得失点差:-12、順位:18位
観衆:38,280人、開始:午後7時

使用自転車:TREK F600
走行距離:14.4km(累計56km)
走行時間:1時間19分
  

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2018年05月15日

613 J1リーグ第11節(vsセレッソ大阪)

★2018年5月2日(水) 雨

 どうにかこうにか9連敗だけは免れました。

 攻撃サッカーを志向するグランパスは、前線に人数をかける分だけ、後方が手薄になりがちで、前線でのミスがそのまま失点に直結する傾向が顕著です。
 しかし、この日はケガから復帰した新井一輝とホーシャがセンターバックを組み、守備が安定していました。
 得点は奪えなかったものの、杉本健勇を欠き、清武弘嗣が負傷退場したセレッソ大阪相手にスコアレスドロー。久々の勝点“1”を獲得しました。

 試合終了のホイッスルが鳴ると、サポーターからブーイングが起きました。それは選手に対してではなく、審判に対してのものでした。アドバンテージを見てもよいところで止められ、反対に倒されても続行され、挙げ句の果てには長谷川が退場させられる。
 運にも見放されたと言ってよいでしょう。
 ただ、前節までの7試合で20失点を喫していたことを思うと、光明が見えます。

 ところで、この日はスタンプラリーの特典で、屋根のあるS席で観戦することができました。激しい雨の降る天候でしたので、濡れずに済みました。それにピッチの両サイドがよく見渡せました。やはり、メインスタンドでの観戦はいいものです。

<成績>
2勝2分け7敗、勝点:8、得点:9、失点:20、得失点差:-11、順位:18位
パロマ瑞穂スタジアム
観衆:13,220人、開始:午後7時
  

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2018年05月08日

608 J1リーグ第10節(vs清水エスパルス)

★2018年4月25日(水) 晴

 1994年以来の7連敗。
 7敗中5試合で3失点。対戦相手は変わっても、いつも同じような試合展開、同じような形で終わっています。単純なミスが多く、観戦していても、つまらないない内容です。

 いくら優秀な監督がいても、試合が始まれば、変化する局面で瞬時の判断をするのもゲームをコントロールするのも選手。選手同士がコミュニケーションを取って自分たちで判断できる力を付けなければ試合には勝てません。

 ボールを奪って素早く攻撃に転じる清水の比べ、グランパスはパスは回してもミスからカウンターを招いて逆襲を受けてしまいます。
 サッカーにミスはつきものですが、ミスの後のリスク管理ができていないように思います。
 それに、できるだけシュートで終わって欲しいものです。シュートを打たなければ得点はできませんし、何も起きません。
 失敗しても良いので、チャレンジして欲しい。ボールを奪われてピンチを招くよりずっとマシですから。

<成績>
2勝1分け7敗、勝点:7、得点:9、失点:20、得失点差:-11、順位:18位
観衆:9,774人、開始:午後7時
  

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2018年05月07日

607 J1リーグ第9節(vsヴィッセル神戸)-神戸へ

★2018年4月21日(土) 晴

 とうとう最下位に転落してしまいました。
 中位の神戸相手に見るも無惨な0対3の完敗。盛り上がる場面もなく、つまらない内容です。リーグ戦6連敗となってしまいました。
 選手一人一人は全力で一生懸命にプレイしているでしょう。しかし、パスは回せどつながらず、ペナルティエリアに行く前にカットされ、ディフェンスの裏を取られてピンチを招く。その繰り返しが何度繰り返されたでしょうか。
 空転、空回り、悪循環‥‥‥

 プロスポーツはエンターテイメントです。
 観客に楽しみや興奮を提供しなければ、入場料を取る資格はありません。
 ましてや、アウェイの場合は交通費と時間をかけて来場している訳です。
 たとえ負け試合であっても、応援のし甲斐がある闘いをしてもらいたいものです。
 今シーズンのテーマは「攻める」です。
 失敗してもいいから果敢に攻めてもらいたいものです。

 午後6時前に試合が終わり、車を停めていた神戸駅地下で夕食を取りました。
 東名阪、新名神、名神、阪神高速経由で往復405km。
 家に着いたのは、ちょうど日付が変わった0時。負け試合での運転で、心身ともに疲れました。

<成績>
2勝1分け6敗、勝点:7、得点:8、失点:17、得失点差:-9、順位:18位
観衆:18,681人、開始:午後4時

使用自転車:TREK F600
走行距離:10.9km(累計42km)
走行時間:1時間04分
  

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2018年05月05日

605 YBCルヴァンカップ第4節(vsサンフレッチェ広島)

★2018年4月18日(水) 雨のち晴

 パロマ瑞穂スタジアムで今季初勝利、3月3日以来、10試合ぶりの勝利です。
 この日も前半に先制され、またしても負けか、と思いました。
 しかし、後半16分、深堀隼平が相手守備陣の背後に走り込み、自陣からのロングボールを上手くトラップして、ゴールに突き刺したのです。
 同点で勢いづきました。
 33分には、ジョーの逆転ゴールが生まれました。これを守りきって、2対1で勝利。
 高校生3人がディフェンスで先発しましたが、これまでの試合のように崩れることなく、しっかりと守備に奮闘していました。特に成瀬は小柄ながらも積極的な攻めの姿勢があり、好感が持てました。若い力がどんどん伸びて欲しいと思います。

<成績>
1勝3敗、勝点:3、得点:5、失点:11、得失点差:6、順位:4位
観衆:5,412人、開始:午後7時
  

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2018年04月30日

601 J1リーグ第7節(vsベガルタ仙台)

★2018年4月11日(水) 曇時々小雨

 4連敗。
 前半23分に、ゴール前の混戦からボール押し込まれて失点。37分には、サイド攻撃から、敵ながらあっぱれと思う鮮やかなボレーシュートで2失点目。
 パスを回してボールを保持しても、シュートまで持ち込めず、ボールを失ってばかり。
 なんだか、これまで見てきたことの繰り返しのような試合展開です。諦めのため息が漏れてしまいます。
 ジョーが2得点して完封は免れたものの、追加点を取られて3対2の敗戦。
 このままではJ2降格の憂き目に遭ってしまうかもしれません。

<成績>
2勝1分け4敗、勝点:7、得点:8、失点:12、得失点差:-4、順位:17位
観衆:9,297人、開始:午後7時
  

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2018年04月20日

597 YBCルヴァンカップ第3節(vsガンバ大阪)

★2018年4月4日(水) 曇時々小雨

 何とも情けない試合でした。

 前半5分に長沢、16分に長沢、29分に長沢、41分に長沢、前半だけで4失点。全てガンバ大阪の長沢にゴールを決められました。
 前半だけで0対4と、まるで第1節の浦和戦の再現VTRを見ているかのようでした。
 高校生3人が先発したグランパスに対し、ガンバはほぼベストメンバー。スピードあるガンバの攻撃に翻弄され、力の差は歴然でした。
 後半は、長谷川、ジョー、小林と主力3人を投入し、グランパスが優勢に試合を進めましたが、決定力を欠き、なかなかゴールを割れません。特に押谷が決定機を2度も外したのはいただけません。終了間際の44分に青木亮太がようやくゴールを決め、完封負けだけは回避しました。

 結局、1対4でゲームセット。
 カップ戦3連敗と、未だ勝点なし。1次リーグ突破が遠のきます。主力不在を補う駒が揃っていないのが、今のグランパスの現状です。戦力アップのため、有力選手を補強しないとずるずると落ちていきそうな感じがします。

<成績>
3敗、勝点:0、得点:3、失点:10、得失点差:7、順位:4位
観衆:10,122人、開始:午後7時
  

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2018年04月08日

591 J1リーグ第4節(vs川崎フロンターレ)

★2018年3月18日(日) 晴

 昨季J1王者の川崎フロンターレに対し、グランパスは一歩も引くことなく果敢に挑みました。
 川崎は2012年から2016年まで風間監督が率いたチームですから、技術に重点を置いた攻撃を持ち味とするプレースタイルは兄弟のように似ています。ショートパスをつなぎ、密集地をかいくぐる地上戦を繰り広げ、攻守が瞬時に切り替わってしまう、見ていて面白い好ゲームです。
 試合を決めたのは、中村憲剛からのゴール前フリーキックを大久保嘉人がヘディングで押し込んだ得点でした。キックの精度、ゴール前の位置取りや駆け引きが、一枚も二枚も上手でした。

 ホームでの敗戦ながら、グランパスサポーターは声援と拍手でイレブンを讃えました。随所に好プレーが光った濃密な試合で、90分間があっという間に過ぎてしまった感覚だったからです。

 川崎には目立って大柄な選手はいません。大久保は170cm、大島僚太や登里は168cmと小柄な選手が多いチームです。それでも勝てるのは、パスの正確さ、ボールを失わない技術や連携、急所のつき方などが優れているかでしょう。
 それに比べれば、グランパスはまだまだです。
 しかし、風間サッカーが体現できれば、川崎のように強くなれる。優勝を狙えるチームになれる。そう感じさせてくれた今日の試合でした。

<成績>
2勝1分け1敗、勝点:7、得点:4、失点:3、得失点差:1、順位:5位
観衆:25,898人、開始:午後7時

 試合前、時間があったのでフォールディングバイクで豊田市自然の森公園内をポタリングしました。

使用自転車:TREK F600
走行距離:17.8km
走行時間:1時間20分
  

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2018年03月22日

586 YBCルヴァンカップ第1節(vs浦和レッズ)

★2018年3月7日(水) 曇

 今日の先発メンバーは、いわば二軍。リーグ戦では先発ではない選手ばかりです。なかでも両サイドバックは二種登録されたばかりのユース出身の17歳、成瀬峻平と萩野滉大。21歳以下の若手を先発メンバーに入れることが義務付けられているルヴァンカップとはいえ、非常に思い切った起用です。
 対する浦和は、日本代表5人を含み、ほぼベストメンバーに近いスタメンです。

 序盤からある程度はテンポ良くパス回しをしていたものの、なかなかペナルティエリアに入れず、ディフェンスの背後を取られ、前半17分で3失点もしてしまいました。さらに1点を追加され、前半だけで0対4。勝敗は決まったと言って良いでしょう。
 後半は、主力の秋山、和泉、長谷川を投入し、グランパスが押し込む展開になりました。速いパス回しで、見ていて面白いなと感じました。42分に佐藤寿人がゴールを決め、失点もありません。後半だけなら、1対0です。

 結局、1対4でゲームセット。
 リーグ戦に備えての主力の温存、チーム力の底上げ、若手のチャレンジなどの意図があった試合だと思います。ですから、大敗にもかかわらず、サポーターからブーイングはありませんでした。私も結果は仕方がないな、と思います。

 1次リーグC組のグランパスは、浦和レッズ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島と6試合を戦います。
 今日の悔しさ、課題を糧に残り5試合を戦い、1次リーグを突破して欲しいと思います。

<成績>
1敗、勝点:0、得点:1、失点:4、得失点差:3、順位:3位
観衆:9,491人、開始:午後7時
  

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2018年03月19日

584 J1リーグ第2節(vsジュビロ磐田)-ホーム開幕戦

★2018年3月3日(土) 晴

 38,916人が集結した豊田スタジアム。ほぼ満員の観客が作り上げたコレオグラフィーは、スタジアムを赤とオレンジ色に染め、見応えがありました。

 新しいチャントも披露されました。

 「Despacito(デスパシート)」
  オー 全力で挑め名古屋
  世界の頂へ
  さあ 壁を越え行こう名古屋
  楽しめこの時を
  アレオー
  アレアレアレアレオー (繰り返し3回)

 この原曲は、プエルトリコの歌手ルイス・フォンシが2017年1月にリリースしたシングルで、Despacitoとは、スペイン語で「ゆっくり」という意味だそうです。

 J1復帰ホーム開幕戦。
 この日の勝利の立役者は、GKランゲラック選手でした。
 前半8分でシャビエル選手が先制点をたたき込んで、快調に試合は進んでいるかに見えました。ところがDFの背後を鋭く突かれるようになり、ピンチに何度も見舞われるようになりました。これをランゲラック選手がことごとく防いだのです。さすがオーストラリア代表です。

 アディショナルタイムの5分間は非常に長く感じました。わずか1点のリードですから、ハラハラどきどきものです。主審の長いホイッスルが鳴ったときはホッとしました。

 この日の昼食は、豊田市駅前に新しくできたKiTARA1階の「てしごと家」に入ってみました。目新しいこともあって満席です。
 妻と私は、ランチメニューの「マグロとネギトロ二色重」を注文。ご飯の上にマグロをのせるだけのものですから、そんなに時間がかかるとは思えないのですが、なかなか出てきません。周りを見渡しても料理が載っているテーブルよりもお茶しか載っていないテーブルの方が多い状況です。それなのにホールスタッフはのんびり。30分ぐらい経ってようやく運ばれてきました。
 たっぷりマグロの切り身とネギトロを同時に楽しめる贅沢メニューと思いきや、ペラペラのマグロの切り身に、ほんの少々のトロとネギ。
 なんだこれは!
 メニューの写真と全然違う!
 これで980円はめちゃめちゃ高い。

 さらに会計の時です。
 二人前で1,960円。妻が2,010円を渡しました。
 ところが、返ってきたのは10円玉4つ。50円玉のおつりを期待したのに、計算も間違っている。
 近くに座っていた熟年夫婦も「『いらっしゃいませ』や『ありがとうございました』のあいさつもない」と憤慨していました。
 妻も「二度と来ない」。
 駅前のオシャレなつくりの店ですが、こんな対応では長続きしないでしょう。

<成績>
2勝、勝点:6、得点:4、失点:2、得失点差:2、順位:1位
観衆:38,916人、開始:午後2時  

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2018年03月11日

581 J1リーグ開幕戦・第1節(vsガンバ大阪)-大阪へ

★2018年2月24日(土) 晴

 朝7時15分過ぎ、自宅出発。
 国道23号線からみえ川越インターへ。例の如く四日市~鈴鹿間は渋滞です。土山SAにて朝食。
 茨木インターまでは順調です。
 JR茨木駅周辺でコインパーキングを探し、1日最大料金が千円のタイムズ24に駐車しました。鳥居のマークに「立ち小便禁止」と書かれた掲示が目を引きました。いかにも大阪らしい看板です。近くにあった500円の格安の駐車場は既に満車でした。
 ここから、私はフォールディングバイク・トレックF600で、妻と娘はシャトルバスでパナソニックスタジアム吹田(吹田市立サッカースタジアム)へ。
 同スタジアムは2016年シーズンから使用開始された4万人収容のサッカー専用スタジアムです。全席が屋根で覆われ、屋根の南側はガラス素材により太陽光が芝生に届くようになっています。ピッチと観客席との距離が7mと非常に近く、臨場感溢れるスタジアムです。ただ通路がさほど広くなく、トイレが少ないのが難点です。

 アウェイ席はチケットが完売し、グランパスサポーター約3000人で満席状態でしたが、運良く3人並んで席を確保することができました。

 昼食を食べるために、いったんスタジアムを出て、来る途中にあった博多ラーメン『ラーメン大吉』に入りました。700円の大吉ラーメンを注文。くどくなく、チャーシューもスープもとても美味しく、しかも、ご飯無料。お腹いっぱいで満足しました。

 ガンバ大阪は昨年10位と低迷していたといいものの、遠藤保仁や今野泰幸を中心に得点力のある攻撃型のチームです。果たして新生グランパスが勝てるか、期待と不安が入り交じった気持ちでキックオフとなりました。

 外国人助っ人4人が先発したのは当然でしたが、17歳の高校生、菅原由勢がクラブ史上最年少でのスタメンだったのはサプライズでした。

 前半分、ディフェンスの背後を取られ、遠藤にゴールを決められてしまいました。
 しかし、期待の大型FW、元ブラジル代表ジョー選手のアシストから、シャビエルがゴールを決めて同点に。
 後半6分、DFホーシャが、シャビエルのフリーキックからゴール前でこぼれ球を押し込んで、勝ち越しとなる2点目。その後同点とされるも、39分にジョーがガンバ大阪の最終ラインの背後を突き、GKの股の間を抜く一発で決勝ゴールを上げたのです。アウェイゴール裏から大歓声がこだましました。

 ブラジル人トリオのそろい踏み3得点で見事開幕戦を白星で飾りました。
 パスワークも素晴らしく、楽しくドキドキする試合でした。「ボールを止めてから蹴るまでのスピードはJリーグで一番早い」と風間監督が自負するだけの見応えがありました。

 アウェイでの勝利は、ホームでのそれよりも数倍嬉しく、痛快です。
 なにせ数で圧倒するホームサポーターをがっかりさせることができるのですから。

 ともあれ、ジョー選手が年俸に見合う活躍をすれば、ACL出場圏内に行けると思います。
 ジョー選手の“ジョー弾”でゴールネットを揺らし、チームを“ジョー昇”させ、グランパスを“ジョー勝軍団”へ導き、そして、サポーターを“ジョー機嫌”にさせてもらいたいものです。

<成績>
1勝、勝点:3、得点:3、失点:2、得失点差:1、順位:2位
観衆:28,681人、開始:午後2時30分

高速道路代:みえ川越IC→茨木IC 往復
2,830円×2=5.660円

使用自転車:TREK F600
走行距離:13.6km
走行時間:1時間10分
  

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2018年01月21日

568 2018名古屋グランパス新体制発表会

★2018年1月14日(日) 晴

 今年は、当選しました。
 当選メールを持って、名古屋市教育センターで午後3時から行われた「2018名古屋グランパス新体制発表会」に夫婦で参加しました。
 会場は指定席で、私達は9列30番、31番でした。比較的前の方でステージに向かって右側のブロックです。約700人のファン・サポーターで満席です。

 「攻める-Go Into Action」
 今季のスローガンは、攻撃を真骨頂とするグランパスのスタイルをシンプルに表しています。

 新加入選手は、早稲田大学からMF秋山陽介選手と興国高校からFW大垣勇樹選手。移籍加入選手は、ヴァンフォーレ甲府からDF畑尾大翔選手と大宮アルディージャからMF長谷川アーリアジャスール選手。
 そして、新外国人選手は、オーストラリア代表のGKランゲラック選手と元ブラジル代表のFWジョー選手。Jリーグ最高レベルの矛と盾コンビです。

 今シーズンは26人体制でのスタートです。2017年は33人選手がいましたから、かなり絞られています。
 私は、25人前後いれば充分だと思っていました。ベンチに入れるのは18人です。試合に絡むことができない選手が十何人もいては人件費の無駄使いです。厳選した選手のみで構成されているチームで良いと思います。特に助っ人である外国人選手は、ベンチにも入れないような選手は必要ありません。

 新加入のFWジョー選手、そしてGKランゲラック選手が、グランパスにフィットするか、日本のサッカーに適応できるか、それがグランパス躍進のカギとなるでしょう。

 2018年。
 8が付くグランパスの年です。
 仏法では「八とは開く義」と説きます。

 J1の扉は開きました。
 その先は、選手の力、チームの力、サポーターの力で、上位進出への道、タイトルへの道を開いて欲しいものです。
  

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2017年12月26日

549 J1昇格プレーオフ決勝(vsアビスパ福岡)

▲2017年12月3日(日) 晴

 12月、師走になりました。1年を締めくくる月です。
 「12」という数字は、時に関係する数字です。1日は午前と午後が12時間ずつ、1年は12か月、干支は十二支。時計の文字盤は1から12です。

 さて、サッカーチームで背番号「12」を付けている選手は基本的にいません。特に贔屓の選手がいないサポーターは、背番号「12」のユニフォームを着て応援しています。サッカーのサポーターは「12」番目の選手と言われるのは、ピッチの11人選手を後押しするためです。

 豊田スタジアムを埋め尽くした、今季最高の37,959人のサポーターが、グランパスをJ1復帰に導いたと言っても過言ではありません。

 赤とオレンジのパネルの中に「風」の白い人文字が力強く浮かび上がるコレオグラフィー(チームカラーのボードなどを使って、人文字やチームエンブレムなどをスタンドに描きます)は、鮮やかで綺麗です。

 アビスパ福岡とのJ1昇格プレーオフ決勝は、90分を戦って0対0のスコアレスドロー。同点の場合はリーグ戦上位を勝者とする規程により、3位のグランパスが4位のアビスパを退け、1年でのJ1復帰を決めたのです。

 前半は、絶対に得点しなければならないアビスパが積極的な攻撃で優位でした。特に19分の山瀬のミドルシュートがバーにはね返り、それを仲川がへディンシュートした場面は、やられた! と観念するところでした。しかし、GK武田が鋭く反応してゴールラインギリギリでキャッチしたのです。まさにビッグセーブでした。

 その後は、徐々にグランパスのペースになっていきました。
 なんとか1点取ってくれ!
 しかし、チャンスは作るものの、アビスパの固いディフェンスに阻まれ、ゴールを割ることはできません。

 グランパスもこの日は堅固な守備でした。危ない場面もありましたが、集中力が途切れることなく、得点を許しません。
 グランパスを愛するサポーターの熱い赤い応援は、地響きのようで、スタジアムを揺るがすようなものでした。
 一進一退の攻防が続き、時間は刻々と過ぎ、アディショナルタイム。この5分間がとても長かった。
 早く終わってくれ!

 試合終了のホイッスルが鳴ると、
 「やった!」
 思わず妻とハイタッチしてしまいました。
 スタジアムは喜びが爆発し、歓声に包まれました。
 「名古屋~
  俺らの~
  風を起こそう
  その風に乗って
  どこまでも行こう」
 何度もチャントが響き渡りました。
 佐藤寿人キャプテンは「風が起きたぞ!」と絶叫。

 正直、自動昇格を逃したあとは、1年でのJ1は無理なのかな、と思いました。
 しかし、どんな形であれ、J1復帰を果たしてくれたのです。
 よかった。ほっとした。
 ただ、これで終わりではありません。二度とJ2に降格することがないよう、常に上位争い、優勝争いするような、常勝軍団を築いて欲しい。
 J1の舞台で名古屋の風を、起こしましょう!
 2018年はグランパスの年になりますように!

<データ>
豊田スタジアム、観衆:37,959人、開始:午後4時
  

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2017年12月25日

548 J1昇格プレーオフ準決勝(vsジェフユナイテッド千葉)

▲2017年11月26日(日) 曇

 パロマ瑞穂スタジアムは、グランパスのJ1復帰を信じるサポーターでほぼ満員となりました。

 リーグ戦3位の名古屋と、6位の千葉。順位では名古屋が迎え撃つ立場ですが、千葉がリーグ戦ラストを7連勝で終えたのに加え、今季の両者の直接対決は名古屋の2敗。しかも名古屋は1点も取っていません。相性も勢いも千葉に分があり、名古屋にとっては必ずしも優位であるとは言えません。

 試合は序盤から一進一退の展開が続きました。
 先制点を奪ったのは、やはり勢いのある千葉でした。前半アディショナルタイム、左サイドのコーナーキックからパスを受けた為田大貴が中央に折り返すと、そこに走り込んだラリベイがDFとの混戦でうまくシュートを放ち名古屋ゴールを割ったのです。相性の悪い相手に失点を許す苦しい展開になってしまいました。
 やはり、勝つのは厳しいのかな。
 しかし、引き分けでも勝ち抜けるアドバンテージを生かし、なんとして1点奪って同点にして欲しい。

 後半16分、田口泰士がシモビッチからのパスに反応すると、眼前にいるDFを交わして左足でシュート。ボールはGKの横を抜け、綺麗にゴールに沈んだのです。
 この同点ゴールが、スタジアムの沈んだ空気も一変させました。ビハインドをはね返したのです。
 やったー!
 いけるぞ!
 見知らぬサポーター同士が互いにハイタッチで喜びを爆発させます。

 さらに後半21分、GK武田洋平が蹴ったロングボールに千葉のGK佐藤優也が飛び出すも、目測を誤りヘディングミス。ボールが後方に流れると、それを拾ったシモビッチが無人の千葉ゴールに蹴り込みました。逆転ゴールを奪取です。

 これで俄然優位に立ちました。
 41分、青木亮太が、右サイドから中央にドリブルでカットインし、スルーパス。そこに抜け出したシモビッチが右足で決め、リードを広げました。これで千葉はプレーオフ進出まで3点が必要になりました。残り時間から見て、試合を決着づけたと言っていいでしょう。

 後半90分にアビスパのラリベイがPKを決め、2点目を奪われるものの大勢に影響はなく、アディショナルタイムに、青木が再びドリブル突破を見せ、PKを獲得。シモビッチがこれを決めてハットトリック。勝負あり。

 リーグ戦では計5点も奪われ、完敗だった千葉を相手に4対2と快勝を収めました。
 スタジアムは大歓声です。
 何度もバンザイとチャントが繰り返されました。
 私もホッとしました。
 分の悪さといった戦前のネガティブ要素を跳ね除け、J1復帰に一歩前進しました。

 12月3日に豊田スタジアムで行われる決勝の相手はリーグ戦4位のアビスパ福岡に決定。
 名古屋はレギュラーシーズンで最多得点(85)、一方の福岡は最少失点(36)です。対照的な両チーム、J2屈指の「矛」と「盾」の対決となります。
 当日のホームサポーターシートは500円の格安価格。満員のスタジアムでグランパスのJ1復帰を後押ししましょう!

<データ>
パロマ瑞穂スタジアム、観衆:18,350人、開始:午後4時
  

Posted by まつぼっくり at 23:49Comments(0)TrackBack(0)サッカー

2017年12月23日

545 J2リーグ第42節(vsカマタマーレ讃岐) 香川県へ

▲2017年11月19日(日) 晴

 朝5時10分自宅発。
 みえ川越インターから、東名阪、新名神、名神、中国、山陽、瀬戸大橋を通って坂出インターで降ります。
 6時55分、草津SAにて休憩。グランパスのリボンステッカーを貼った車をちらほら見かけました。

 7時50分に西宮名塩SA朝食。朝定食(550円)を注文。解凍した魚と卵焼き、味噌汁もシャビシャビ。美味しくなかった。こんなことならドトールコーヒーの朝食セットにしておけば良かったと後悔しました。

 岡山の瀬戸PAで休憩。幼い頃、岡山の玉島(現倉敷市)に住んでいた私としては、時間があれば倉敷に立ち寄りたいところでした。
 瀬戸大橋は、電車では何度か渡りましたが、車で渡るのは初めてです。
 与島SAに立ち寄り、スタジアムの近くでは買えないだろうと、ここでお土産を購入。展望台から眺望する瀬戸内海と島々の風景は、ハッとするような美しさです。

 11時半に香川県立丸亀競技場(ピカラスタジアム)の駐車場に到着。片道395kmの道程で、6時間以上かかりました。

 香川に来た限りは、讃岐うどんを食べないわけにはいきません。
 丸亀競技場の南、県道11号線の丸亀原田交差点の南角にある「亀山」に入りました。
 暖簾は掛かっているものの、民家のような引き戸の玄関で、ここが本当にお店なのかな、と思うような店構えです。
 カウンターだけの店内は、ほとんどグランパスグッズを身につけたサポーターで埋め尽くされていました。
 昔ながらの素朴でレトロな、これぞ昭和のうどん屋さんと言えましょう。

 讃岐うどんの特長は、なんと言っても麺にあります。見た目はつややかで、食感は、もちもちと弾力に富みながら、コシが強く、しこしこと確かな歯ごたえがあります。
 讃岐うどんの表記基準は、香川県内で製造されたもの、加水量40%以上、加塩量3%以上、熟成時間2時間以上、15分以内で茹で上がるもの、の5項目を満たしたものと定められています。

 壁に貼られていたメニューを見ると、かけうどんが、なんと200円。安い!
 基本は一杯2玉ですが、1玉だと20円引き、3玉だと100円増です。
 一番人気の肉天ぷらうどん(550円)は天ぷらの売り切れでなし。同じ値段の肉きつねうどんにしました。
 出てきた器を見てびっくり! 巨大なきつねで覆われ、麺が全く見えません。こんな大きなきつねは初めて見ました。その下に肉と大きく切ったネギ、うどんが隠れていました。肉が入っているので、出汁はすき焼きのように甘くなっています。
 メニューに「きつねのおばけうどん 450円」とあるのは、このきつねのことを表していたのです。

 満員だったお客さんがほぼ帰ったとき、ご主人に聞いてみました。
 「こちらのお店は何年やってるんですか?」
 「昭和42年から。何年になるか計算してみて」
 昭和42年は1967年ですから、今年でちょうど50年。
 「半世紀もやってるんですか。そのときから、店の造りは変えていないんですか?」
 「そう、先代が始めたときのまま。全く改装していない。お金がないからね」
 「雰囲気があっていいですね。それにすごく安いですね」
 店主の話では、人口100万人しかいない香川県に800のうどん屋さんがあるそうです。もともと製麺屋だった業者が、お客さんの要望で直接うどんを提供するようになり、それが県内に広まっていきました。もともと麺は自家製なので費用はあまりかかっていないわけです。他県の人は安いと言いますが、香川の人にとっては当たり前の値段で、値上げする訳にはいかないと言うことでした。

 「名古屋のスポンサーはトヨタでしょう。讃岐は神内ファーム、規模が違うよね」
 「いつもは、ピカスタにはアウェイを合わせても2,400から2,500人ぐらい。3,000人はいれば多い方。4,000人は入れは、『おおっ! 入った』て感じ」
 「こんな寒い日は珍しい。香川じゃ、スタッドレスタイヤははかないからね」
 ぶっきらぼうな店主かと思いましたが、とてもおしゃべりで気さくな方です。

 「もしJ2に残留したら、また来てちょうだい」
 ゆるりとした時間が流れるノスタルジックな店で、美味しいうどんでしたが、J2残留はお断りです。

 さて、寒風吹きすさむ中での試合観戦。いつもは座って観戦していますが、立って体を動かし熱を発生させないと耐えられません。

 アウェイ自由席は遠路はるばる名古屋からやって来たグラサポで埋まりました。ホームの讃岐サポーターに引けを取らない数でしょう。

 試合は華麗なパス回しで、グランパスが終始圧倒し、前半26分にシモビッチが、後半24分にディフェンダーの櫛引が得点しました。課題の守備も相手に決定機をつくらせないよう、粘り強くしのぎました。2対0で讃岐に快勝です。
 福岡が引き分けに終わったので、勝ち点で1上回り、3位でプレイオフに進出が決まりました。
 準決勝も決勝もホームゲームとなりますし、引き分けでも勝ち抜くことができるアドバンテージを得ました。と言っても、まずは準決勝で6位のジェフ千葉に勝たねばなりません。
 リーグ戦で千葉には2敗して、1点も得点しておらず、相性は良くありません。正直勝ち抜けるどうか心配です。
 ただ、勝率の良い瑞穂で戦えるのは好条件と言えましょう。
 千葉に勝てば、J1昇格への道が大きく開けることは間違いありません。
 11月26日の準決勝は死にものぐるいで戦って欲しいと思います。

 帰路、午後6時5分にスタジアムを出発し、往路と同じコースを走りました。
 龍野西SAのレストランにて夕食。妻がせっかく来たのだからと言うので、奮発して山陽自動車道全線開通20周年記念メニューの「牡蠣釜飯とミニ煮麺セット」(1,620円)を注文。牡蠣も麺も美味しかった。値段なりの価値はありました。
 西宮名塩、大津、土山のSAで休憩。グラサポの姿も見かけました。
 日付変わって午前0時50分、自宅着。
 往復792km。久しぶりの長距離ドライブでした。

<成績>
23勝6分け13敗、勝点:75、得点:85、失点:65、得失点差:20、順位:3位、
香川県立丸亀競技場(ピカラスタジアム)、
観衆:7,994人、開始:午後4時

高速道路代:
往路 みえ川越IC→坂出IC 7,190円
復路 坂出IC→みえ川越IC 7,190円
  

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2017年12月17日

542 J2リーグ第41節(vsジェフユナイテッド千葉)

▲2017年11月11日(土) 曇時々晴

 何とも後味の悪いホーム最終戦となりました。
 28,000人以上の観客の前で、0対3の完敗。
 ジェフの激しいあたりに圧倒され、デュアルに負けました。後半十数分の間に立て続けに失点し、守備も崩壊しました。
 加えて、運に見放され、審判にも恵まれなかったと言えましょう。
 もし、シモビッチのヘディングシュートが枠に当たらなければ、審判がファールを取ってくれれば、流れが変わっていたかもしれません。
 しかし、これもサッカー。
 受け入れて次に挑むしかないでしょう。

 ともかく、今日の敗戦でJ1自動昇格は消えました。4チームによるプレーオフを勝ち抜かなければJ1復帰はなくなったのです。
 少しでも有利な条件にするため、最終節に勝利し、3位になって欲しいものです。

<成績>
22勝6分け13敗、勝点:72、得点:83、失点:65、得失点差:18、順位:4位、
観衆:28,697人、開始:午後2時
  

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2017年10月31日

533 J2リーグ第39節(vsザスパクサツ群馬)

▲2017年10月29日(日) 雨

 台風22号が東海地方に接近してきました。
 午前中は小雨でしたが、ちょうどパロマ瑞穂スタジアムに着いた午後1時過ぎから雨脚が強くなりました。予報では夕方あたりに最接近するようです。

 スタジアムの2階では、横断幕への寄せ書きが行われていました。私も一言「連勝!」と書きました。2位以内の自動昇格圏へは勝ち続けることが最低条件と言えるでしょう。

 午後4時キックオフ。
 上下ゴアテックスのウェアを着て、その上からアウトドア用の雨合羽を羽織っての観戦です。強烈な雨と風にさらされ、まるでシャワーを浴びているようです。
 水はけが良いと言われる瑞穂のピッチにも水たまりができるほどの悪天候で、選手の姿もボールも霞んで見えます。
 そんな風雨の中でも、グランパスはいつものとおりパスを回し続けます。
 前半18分、田口泰士が蹴ったフリーキックのボールを青木亮太が上手く合わせて先制。
 その後、雨も風も激しく、視界不良で、試合は一時中断となりました。

 スタンド下に避難し、試合再開を待ちます。
 大型ビジョンには「試合を中断しています。しばらくお待ち下さい。」の表示。
 これから台風はさらに近づくようだし、試合は中止になるだろうと思って、妻に「帰ろうか」と言いました。しかし、妻は待つとの判断。

 5時頃、「5時20分から再開予定です」とのアナウンス。西の空は夕焼けで明るくなっていました。雨も小降りになりました。
 こんなに早く回復するとは。

 前半23分からの試合再開で、1対0のままハーフタイムに入りました。
 後半開始早々、ディフェンスを崩され失点。さらに不用意なバックパスをカットされて、逆転を許してしまいました。いつもの悪いパターンです。
 しかし、5分後、玉田圭司が見事なシュートを決めてくれました。玉田がゴールを決めると負けないというジンクスがあります。ただ、この試合は引き分けではいけません。負けが許されないのは当然ですが、最下位群馬との一戦ですから、引き分けは負けに等しいと言えましょう。
 絶対に勝利しなければなりません。

 残り時間4分のところで、ゴール前で体を張ったシモビッチのバックパスを田口が冷静にミドルシュートを放ち、ゴールネット右隅に突き刺さったのです。
 逆転。
 スタジアムは歓声の渦に巻き込まれました。
 さらにアディショナルタイムに青木がゴールを決め追加点。4対2でシーソーゲームをものにしたのです。

 福岡が敗れ、長崎が勝ったため、2位長崎、3位グランパス、4位福岡の順位となりました。
2位との勝ち点差は2。他力本願ですが、長崎が1試合でも引き分けてくれたら、2位に浮上できるところまで来ました。
 残り3試合、連勝あるのみです。

<成績>
21勝6分け12敗、勝点:69、得点:82、失点:62、得失点差:20、順位:3位、
観衆:7,393人、開始:午後4時
前半22分から中断54分
  

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