2016年12月31日

390 2016年を振り返って

●2016年12月31日(土) 晴

 今年も、今日1日を残すのみとなりました。

 いつもであれば、大晦日の今日も走りたいところですが、農業大学校和耕寮の日直勤務で走ることはできない状況です。一昨日のサイクリングが今年のラストランとなりました。

 振り返ってみると、「あれをやっていれば」「こうしておけば」と、様々な思いがよぎるものです。
 後悔には「やらない後悔」と「やった後悔」の2通りがあり、人は前者の方をより強く感じる傾向があるといわれます。行動すればたとえ失敗したとしても、その経験から何かを学ぶことができるからです(ダニエル・ギルバート著『明日の幸せを科学する』)。

 2016年は、11のマラソン大会、18のサイクリング大会に参加しました。3月までの厳しい仕事、そして4月からの新しい初めての仕事の中で、自分なりにやり切ったといえる1年でした。なにより、この1年生きることができたこと、大会に出場できるだけの健康が保てたことを幸せに思います。

 さて、最後に、今年の地元名古屋の凋落に関する話題を書きたいと思います。
 中日ドラゴンズのリーグ最下位、名古屋グランパスのJ2降格、サークルKの吸収合併、名古屋市の魅力最低都市。
 ドラゴンズもグランパスも優勝経験があり、かつては強かったチーム。しかし、両チームともベテラン選手の実力が落ちつつあるのに、若い選手が台頭せず、戦力が低下しています。若手を育成することができない組織に、低迷の大きな原因があります。
 また、監督の采配に精彩がなく、選手の不信感を招きチームが崩壊しています。
 そしてなにより、不振の一番の原因がフロントの対応のまずさ、現場力のなさです。
 生え抜きの選手、自前で若手を育てる構想をもって組織運営をしてもらいたいと思います。

 サークルKは地元ユニー系列のコンビニでしたが、9月にファミリーマートに吸収合併され、その名称が消えることとなりました。中部地方を地盤とするコンビニの名が消えるのは、地元民としては一抹の寂しさがあります。
 かつては、名古屋で総合スーパーと言えばユニー、アピタでしたが、今はイオンに押され、新聞折込チラシでも圧倒されています。目を覆うばかりの地盤沈下です。

 名古屋市が7月に公表した『都市ブランド・イメージ調査』。札幌、東京23区、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡の主要8都市で、「最も魅力に欠ける都市」として最上位、「買い物や遊びに行きたい都市」として最下位となりました。人気のない都市ナンバーワンです。「なごやめし」ブームやリニア中央新幹線など話題はあるのに、イメージは悪い。

 これらのマイナス面に共通している要因は、驕りや慢心、油断であると思います。名古屋は製造業が盛んで、全国的に見れば経済的に恵まれています。だから、積極的にPRしなくても生活する分には困りません。そこにアグラをかいて地道な努力してこなかったのではないでしょうか。
 もう一つ、調和のなさ、チームワークの欠如も要因だと思います。

 グランパスを例にとれば、その人件費はJ1の18クラブの中で浦和に次いで2番目に多い20億8,600万円です。資金力にものを言わせて大型補強に頼り、自前で生え抜きや若手選手の育成を怠った結果が、今回のJ2降格に結びついたとしか言いようがありません。
 いくら有望な選手を獲得しても、育てなければ戦力になりません。高い契約金を払っているのに、活躍しなければお金の無駄遣いです。優秀な選手は一朝一夕には育ちません。すぐに成果は見えなくても、間断なく育て続けるチームに成長と発展の道は開けるのです。
 また、一人一人の能力は優れていても、バラバラで組織として連動していないので、結果が伴わないのです。団結や献身の心を持ってもらいたいものです。

 ドラゴンズとグランパスは、今の状況を真摯に見つめ直して、強いチームへ復活してください。ファン・サポーターに歓喜と満足を与えてください。ユニーグループは、ファミリマートと統合した中で再生に取り組んでください。名古屋市は、街のブランドイメージ向上に、夏季アジア大会の開催やリニア開業などを生かして、魅力ある都市、市民が誇りを持てる都市に変貌してください。

 来年が名古屋にとっても自分自身とっても飛躍の年でありますように。
  

Posted by まつぼっくり at 22:32Comments(0)TrackBack(0)日常生活

2016年12月31日

389 再び貧乏山へ

●2016年12月29日(木) 晴

 探訪あいち企画のためルートを確認しようと、再び貧乏山を目指しました。

 堀田・美合間の通勤定期は6か月で106,490円します。これを通勤だけの使用で終わらせては、もったいない、損です。
 定期券を輪行で使用するのは、今日で7回目。今後も有効活用したいですね。
 堀田・美合間は急行で35、6分です。さほど所要時間はかかりません。

 前回と異なり、桑谷町、大井池を経由して幸田町に向かうルートで走ります。
 県道326号線沿いに、いつも昼食でお世話になっている「岡崎給食(株)」がありました。さらに桑谷町を右折して進むと、小久井農場の看板が。農業大学校の学生が派遣実習でお世話になっている農家さんです。

 岡崎市と幸田町の境界まではなだらかな上り坂ですが、峠からは曲がりくねった一気の下りです。激坂を上るサイクリスト2人とすれ違いました。時折出くわす車に衝突しないよう気を付けましょう。
 岡崎市側から上る場合は、県道480号線よりもこちらの方が楽です。反対に幸田町から戻る場合は県道480号線を上る方が比較的負担が少なくて済みそうです。

 大井池観光便所で用を足しました。幸田神社では正月の飾りつけ作業が行われていました。

 午前9時半過ぎに美合駅を出発して、貧乏山には10時50分に到着。ちょうど20㎞です。
 このあと、本光寺、幸田文化広場の展望台に寄り、11時45分、スタンドバイミーへ。

 入店してみると、お客さんは誰もいません。混雑していると思って早めに来たのですが、拍子抜けでした。
 本日は奮発して、1,270円のオムバーグランチを注文しました。オムライスとハンバーグが同時に味わえる一品で、コーンスープとミニデザート付きです。先回食べたハンバーグランチ(950円)に比べると、内容的に少し割高な感じがします。
 店内には映画ファンでなくても知っている、オードリ・ヘップバーンやトム・ハンクス、またジョン・レノンなどのモノクロ写真が飾られていて、こじゃれた雰囲気を醸し出しています。
 12時半に店を出ましたが、結局、私以外の来店はありませんでした。

 美合駅に午後1時7分到着。走行距離38kmで観光ポタリングとしては適当な距離です。

 最近、インバウンド促進の一環で、サイクリングで訪日客をもてなすツアー企画が盛んになっているようです。
 訪日客の興味は、「爆買い」と言われた単純な買い物から、日本ならではの美しい自然や史跡を見て感じる実体験にシフトしています。自転車はほどよいスピードで走り、興味があるところで自由に止まれますから、日本の良さを肌身で感じてもらうには理想的なのでしょう。外国人への新しい「おもてなし」の方法の一つだと思います。

 愛知県サイクリング協会の探訪あいちにも、単に自転車に乗るだけでなく、サドルの上から地元愛知の自然や史跡などを肌で感じてもらう側面があると、私は考えています。
 今回企画しようとする貧乏山を訪ねるサイクリングも、知らなかった愛知の発見をしてもらう探訪あいちになって欲しいと願っています。

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:39.1km
走行時間:2時間32分
  

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2016年12月30日

388 背骨道(知多広域農道)を走る

●2016年12月25日(日) 晴

 とても穏やかで強い風もなく、絶好のサイクリング日和です。

 今年も、本日行われている探訪あいち「走り収め・知多背骨ライド」へは参加せず、単独走行とします。

 日の出後の7時16分自宅発。ひんやりと冷たい空気が頬を刺します。
 出発から30分しか経っていないのに、早くも便意が襲います。名和駅横の公園でトイレ休憩。その後も、セブンイレブン知多岡田店、サークルK常滑桧原店と、1時間も経たないうちにトイレです。

 今年最後の日曜日とあって、チャリダーだらけです。グループ走行、単独走行の面々に追い抜かれ、あるいは行き違い、何度挨拶したかわかりません。探訪あいち参加メンバーにも抜かれました。年配のhbさんが含まれていたのですぐにわかりました。私がまつぼっクリであることはばれなかったようです。

 樫木交差点を過ぎた三叉路で、内海方面に進路を取りました。左折すれば「古布」に向かって背骨道を進むことになるのですが、ランチの時間を考え、ここで折り返すことにしたのです

 海岸線に出ると、一転して風が強くなりました。北風、すなわち向かい風です。
 野間の灯台で一服。反対側からやって来た自転車集団もここで休憩していました。

 お昼は当初、灯台ラーメンにしようと考えていました。しかし、お店に着いたとき、開店の午前11時までにまだ10分ありました。それなら、まだ入ったことのない、グループの「灯台うどん」に行ってみよう。
 2km程走ったら、ちょうど開店の11時です。店員が『営業中』の看板を出しているところでした。既に店内にはお客さんが沢山いました。ここも、結構人気があるお店のようです。
 一番人気の『名古屋定食』も魅力的でしたが、店頭のディスプレイで目に留まった『穴子天丼セット』(1,166円)を注文。穴子2本、サツマイモ、カボチャ、茄子、シソの天麩羅が載っていて、かけ蕎麦付き。ボリュームがあって美味しかった。「来てよかった」と言える店です。灯台ラーメンと合わせて灯台うどんのファンにもなりました。

 常滑・栄町の交差点で信号待ちしていたサイクリストに尋ねられました。
 「サイクリング協会の方ですか。単独の方ですか」
 「単独です」
 「イオンはどっちですか」
 「次の信号を曲がればいいですよ」
 「バッテリーが切れた!」と言いながら先に行きました。ナビは便利ですが、余り頼りすぎない方がイイですよ。

 時間に余裕ができたので、知多市民俗資料館を見学し、午後2時48分自宅着。
 余裕を持って走ったので、体力的にも疲れは少なくて済みました。

使用自転車:Panasonic POSクロモリロード
走行距離:109.2km
走行時間:5時間38分
所要時間:7時間32分
  

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2016年12月30日

387 山崎川JOG その42

●2016年12月23日(金・天皇誕生日) 晴

 山崎川四季の道の桜もすっかり葉が落ちて、裸になっています。
 3連休とあってか、ランナーは私以外には3人しか見かけませんでした。

 最近のランニングブームで、街中で走っている人は珍しくなくなりました。私がランニングを始めた33年前は、風変わりな人間に見られたものでした。
 一生懸命やっていると、一歩引かれることもありました。なかには、「汗をかくのが嫌だ」と言う人もいました。快汗は快感になるのですけれども。
 時代が変わって、今は一般に受け入れられるようになりました。

 ランニングにかける情熱は、充実した日々を過ごすエネルギーに変えられます。
 日々の仕事、与えられた環境の中で、ランニングにハマることで、日々の生活の中に楽しさを発見することができます。
 仕事をしている時間は、職場の人間関係も含めて、苦痛に耐えることも多いでしょう。仕事というのは99%辛いことばかりかもしれません。けれど、真剣に何かを好きになれる情熱があれば、それを仕事に生かすことができると思います。趣味に打ち込む自分も仕事をする自分も同じですから。

使用シューズ:asics GONA
走行距離:10.3km
所要時間:73分  

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2016年12月30日

386 農業大学校学生会陸上クラブと走る その14

●2016年12月20日(火)  晴

 農業大学校は本日が2学期の終了式。多くの学生が冬期休業中、実家に帰ります。
 陸上クラブの部長も帰省しました。それでも定例練習会には男子3人、女子2人の計5人が参加しました。
 エースのM君は23日に実家に帰るものの、大晦日には寮に戻るとのこと。元旦の瑞穂スタジアムでの記録会に参加するためです。
 本日も学生たちには大きく遅れてゴール。学生たちは1月15日の岡崎駅伝のことを話し合っていました。コースの試走をいつするか、誰が補助につくか、襷の調達はどうするか‥‥‥
 話題は尽きないようです。
 私も応援に行きたいところですが、その日は阿久比町健康づくりマラソン大会に出場するため、岡崎には行けません。好成績で襷がつながることを期待しています。

使用シューズ:puma complete HOMURA
走行距離:5.3km
走行時間:32分
  

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2016年12月28日

385 愛知県サイクリング協会2016打上パーティ

●2016年12月18日(日)  晴

 今年の愛知県サイクリング協会(ACA)の打上パーティー会場は『バリビアガーデン 名駅ダイニング』です。名駅四丁目8番19号と名古屋駅前のメインストリートの面したM4テラスの2階の店です。

 鈴木政二会長は「若い人向きのおしゃれな店ですが、見渡すとあまり若い人はいらっしゃらないようです」と挨拶。本日の参加者68人中、50代後半の私が若い人から年齢順で35番目ですから、いかに高齢化しているかがわかります。日本サイクリング協会の谷垣禎一会長は未だにリハビリ中だそうです。早く回復して、再び自転車に乗れることを願ってやみなせん。
 横井利明副会長は、目の前の名駅開発を話題に挨拶されました。リニア中央新幹線の開業をにらみ、2千億円かけてJR、名鉄、地下鉄、近鉄の乗り換えをスムーズにする整備が進むとのこと。11年後が期待されます。そのときまで元気でサイクリングを続けていられるよう、いや、それ以前に生きていられるよう願いたいものです。

 それにしても、お二人とも政治家だけあって話が上手です。参加者の耳目を集める話術には感嘆させられます。

 今年は、クラポンさん、熱田のワカさん、私と同い年のウッチーさんが近くの席でした。
 クラポンさんはサイクリング協会のイベント以外の大会には参加しないとのこと。自宅が瀬戸なので、普段は雨沢峠などを走っているそうです。今年は会社の同僚が九州に転勤して、輪行で九州まで行ったそうです。正月休みにも再び九州天草をサイクリングする計画です。羨ましいですね。

 ツール・ド・あいちの総合とロングライド、ヒルクライム、グランフォンドの各部の3位までが表彰されますが、総合と各部の被表彰者はほとんど同じですので、表彰区分を見直した方が良いと感じます。
 私は、ロングライドの部で皆勤賞と探訪あいちの企画賞を頂きました。探訪あいちの企画回数はaQsimさんがダントツに多いですが、私は2番目に多い6回を企画しました。
 副賞はカトーサイクル(名古屋市南区)の商品券です。昨年までは獲得した金額に応じた賞品現物が贈呈されていましたが、今年からは全員商品券に替わりました。事務の合理化になります。

 お楽しみの抽選会は、今年もくじ運悪く、残念賞でした。もらった賞品は携帯用のSCOTTのスリッパ。本当は探訪あいちの招待券が欲しかったのですが。でも、自分でお金を払ってまで買う代物ではないですが、結構役に立ちそうです。

 今年のACA行事もaQsimさんが企画した12月25日の探訪あいち・走り納め知多背骨ライドのみとなりました。今回は常滑のイオンを発着点としているため、距離は71.6kmです。往路は“背骨道”を、復路は伊勢湾岸沿いの道を走ります。
 昨年同様、今年も自主走行で自宅から行けるところまで行ってみようと思います。
  

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2016年12月26日

384 明太子を買いに

●2016年12月17日(土)  晴

 めんたいパークとこなめ4周年の大感謝祭「10%OFF」の新聞折り込みチラシを見て、明太子を買いに保冷バックをリュックにつめてサイクリングで出かけました。

 マウンテンバイクで1時間50分。
 キャノンデール・ジキルは、ブロックタイヤですので路面抵抗が大きく、舗装道路ではパワーロスが大きいと思います。ロングライドには向いていません。でも、その分脚力アップにはつながるでしょう。

 チラシの威力か、とても賑わっていました。レジも行列ができています。いつもの「辛子明太子」と「ヤリイカ明太」を購入しました。
 かねふくの明太子は、ここ常滑で製造直売されていますから新鮮で安心できます。人気があってよく売れるのはそのためです。
 チラシに付いていた福引券でガラポン抽選会に参加。白玉(4等・はずれ)でした。明太子コーンスナックをもらいました。できたら、明太しゅうまいをゲットしたかったですね。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:64.5km
走行時間:3時間28分  

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2016年12月21日

383 貧乏山を探して

●2016年12月11日(日)  晴

 10月29日付けの中日新聞「地名さんぽ」で紹介された『貧乏山』を探しにサイクリングに出かけました。
 グーグルマップを見てみると、きちんと「蒲郡市西迫町貧乏山」と載っていて、正式な地名であることがわかります。

 定期券を使って名鉄美合駅まで輪行。
 馬頭道、そして県道480号美合幸田線を南下します。アップダウンを繰り返しカーブの多いハードな道です。「横落」交差点を左折し、国道248号線へ。新幹線のガードを潜ると国道23号線になります。しばらく進んで、蒲郡市街地の標識が見えたら左折して県道328号線を西進します。坂道を上ると左手は愛知工科大学のキャンパスです。下って最初の信号機を左折し、道なりに進むと西福寺があり、その先のビニールハウスが建ち並ぶ交差点を左折。軽自動車がようやく通れるくらいの狭い道を上って行くと、「素盞嗚神社」に到着します。

 「すさのおじんじゃ」と読みます。教えてもらわないと絶対に読めません。山の斜面に作られた神社で急な階段を上ると、結構立派な本殿があります。
 何か寄り合いでもあるのか、老若男女が集まってきました。年配の男性に尋ねてみました。
 「この辺りで貧乏山と言われているのはどの山ですか」
 「あの山だと思いますよ」と北西の方向を指さして教えてくれました。
 みかん畑の先に見える何の変哲もない低い山です。
 「ありがとうございます」

 自転車を引いて坂を歩いていたら、「こんにちは」と中年のおばさんに挨拶されました。この人にも聞いてみよう。
 「貧乏山はどの山でしょうか」
 「この辺り一帯の山が貧乏山ですよ」
 「そうなんですか、ありがとうございます」
 確かに、見渡してみても小高い里山で、これと特定できるような山はないのでしょう。

 とても珍けな名前ですが、新聞記事に寄れば、その由来は、郷土史書「塩津村誌」に「干害や災害で年貢を納められない人が、領主の許可を得て山の出入りを許され、雑木を切って薪や炭にして年貢にしたり、町に持ち出して生計を立てた」と記されています。つまり困窮した人々が出入りした山から転じて、貧乏山と名付けられたとのことです。「救いの山」とも言えます。江戸時代から呼ばれてきたのですから歴史ある名称です。

 もう1つ、殿様が領地巡見のときに「あの山は何だ?」と庄屋に尋ね、「あれは貧乏な山で狭く何もない」と庄屋が答えたことからという説もあるそうです。
 また、北海道函館近くの七飯町(ななえちょう)に貧乏山(標高501m)があり、「山」としてはこちらの方がずっと有名なようです。

 帰り道、幸田町郷土資料館の看板を見て、寄ってみることにしました。
 古い木造平屋建てスレート葺きで、資料館とは思えないような建物です。館内の展示は、どこの郷土資料館でもあるような昔の生活用品です。
 見学者は私ひとりだけです。
 「見学に来る人がいるのかな?」
 野外には古いジェット戦闘機、ヘリコプターや大砲、潜水艦のスクリューが設置されています。どれも自衛隊の物です。何故このような物が展示されているのか。不思議ですし、屋内の展示物とアンバランスな気がしてなりません。

 昼食は、国道248号線沿いの「Stand By Me」に入りました。「三河牛100%ハンバーグ」の看板に惹かれたからです。
 店内には映画のポスターやグッズが至る所に飾られていて、何となく60年代か70年代のレトロな雰囲気がありました。
 注文したステーキ風ハンバーグランチは、大きさも結構あってソースも美味しく、味噌汁、小鉢、ミニデザート付きです。950円で満足できる内容でした。

 復路の方が坂の勾配がきつい感じです。ただ、往路で通った道ですから、感覚的には距離は短く感じました。
 今日のコースを「探訪あいち」として企画したいと思います。

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:38.0km
走行時間:2時間24分  

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2016年12月17日

382 農業大学校学生会陸上クラブと走る その13

●2016年12月6日(火)  曇

 本日の参加者は男子7人、女子3人の計10人。
 寒風吹きすさぶ中、私があげたTシャツ1枚で参加している学生もいました。さすがに「寒い、寒い」を連発。私は上下ジャージですが、ウィンドブレーカーを持ってくれば良かったと思ったくらいです。
 先日のおかざきマラソンで、年代別で優勝したYM君は、これから毎週のように大会に出るとのこと。頑張ってますね。

 女子の走力が格段に伸びました。秋口までは私の方が前を走っていたのに、今は私が最後尾を走っている状況です。若い人はぐんぐん成長し、記録もアップします。
 私が最後にキャンパスに戻ってきたら、10人全員が待っていてくれました。優しい学生達です。
 次の大会は来年1月の岡崎駅伝です。
 世間にその名を知らしめるよう、農大生、頑張れ!

使用シューズ:puma complete HOMURA
走行距離:5.3km
走行時間:32分
  

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2016年12月13日

381 山崎川JOG その41

●2016年12月4日(日) 晴

 2か月ぶりの山崎川。ソメイヨシノは赤茶けた葉がほとんど落ち、裸になっています。
 でも、道の方は、マラソンシーズンに突入したとあって、大勢のランナーで賑わっています。

 このところ、仕事が忙しく、十分な睡眠がとれていません。1日5時間ぐらいでしょうか。
 睡眠には「昼行性の動物として夜になったら休む」「脳の疲れを取る」という2つの働きがあるといわれています。
 また、脳には寝ている間に必要な情報を記憶として定着させる機能もあるそうです。睡眠が十分でないと記憶力も低下するようです。
 本当は早寝早起きをしたいのですが、帰宅が遅いと、どうしても遅寝になってしまいます。にもかかわらず朝は早く起きなければなりません。結果、遅寝早起きで必然的に睡眠時間が短くなります。
 ランニングで体を適度に疲れさせることで、せめて質の良い睡眠を取りたいものです。

使用シューズ:converse マキシムⅢ
走行距離:10.9km
所要時間:1時間27分
  

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2016年12月12日

380 第48回おかざきマラソン

●2016年11月27日(日) 曇のち雨

 48回もの歴史ある県内の大会なのに、初めての参加です。その存在を知ったのも4、5年前のことです。今回、岡崎勤務になったこともあり、情報を得やすくなりました。それに、我が農業大学校陸上クラブの学生も12人参加するとあって、ようやく参加することができました。

 天気予報どおり朝方まで雨模様。しかし、会場の岡崎中央総合公園に着いたときには雨はやんでいました。どうやら準備してきたレインジャケットは使わなくてよさそうです。

 受付会場の体育館から1km程坂道を下った「病院東」交差点がスタート地点です。ゴールは体育館横の市民球場。市街地は平坦ですが、最後の1km強が激坂となるハードなコースです。
スタート前のセレモニーでゲストランナーが挨拶。「ア゛ーッ!」と絶叫した後、「にしおかぁ〜っ、すみこだよぉ〜」と自己紹介。彼女の「おかざきマラソン、がんばろう!」の掛け声に合わせ、ランナーが勝ちどき3連発。盛り上がったところで、9時10分にエントリーしたクォーターの部、約1900人がスタートです。
 スタートラインを通過するのに45秒。制限時間が厳しい大会だけあって速い人が多く、、早い段階で自分のペースで走れるようになりました。

 近頃は、ランニングファッションもカラフルに、そして多様になりました。
 私がランニングを始めた頃は、シリアスランナーもファンランナーもランパン・ランシャツでした。シューズも白が主流でした。今はTシャツ、ロングタイツ、ランスカ、様々です。シューズも赤、黄、青、黒、いろいろです。ランパン・ランシャツの出で立ちは数えるほどしかいません。

 伝馬通の折り返し地点の手前、「ゲストランナー にしおかすみこ」のゼッケンが見えてきました。
 徐々に追いつき、横に並んだとき、「いいですか?」と声をかけ、右手で握手をしてもらいました。

 5km通過が26分34秒。この調子なら、8km地点第3関門に引っかかることなく、1時間以内でゴールできそうです。
 湿った空気のせいか呼吸も楽で、寒さも感じません。他のランナーも調子がいいのか結構抜かれてしまいます。

 最後の坂は、やはりしんどかった。歩く人もいましたが、ここが踏ん張り処と前傾を深くし、腕の振りを大きくして駆け上がります。

 1時間まで2分以上残してゴール。自己満足できる記録です。

 農業大学校からエントリーした学生は、5km男子の部に6人、同女子の部に4人、クォーター男子の部に2人。
 このうち、クォーター男子10歳代の部で、真野陽太くんが見事優勝しました。総合でも4位の好成績です。彼は5千メーター16分台で走れる実力者ですから、入賞は確実視していましたが、まさか優勝するとは思っていませんでした。毎日の地道な練習の賜物でしょう。

《にしおかすみこオフィシャルブログ》より
 おかざきマラソン。
 ゲストランで呼んで頂いた。

 スタート前。
 クォーターの部(10,5キロ)
 おお。道が埋まっている。

 ご挨拶。
 皆さんと一緒にスタート。

 最後に上り坂がありますよと聞いていた。
 なかなかの坂だった。
 マネージャーさんと
 「ウソでしょ」「マジか」「まだある」「そこを曲がったら、、まだある」
「アハハハハ」と最終的には笑ってしまった。

 ランナーの皆さんと声を掛け合いながらゴール。

種目:クォーター男子50歳代の部
記録:57分11秒
種目順位:165位  申込み:322人
総合順位:901位  申込み:1,927人
使用シューズ:MIZUNO GX
  

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2016年12月10日

379 探訪あいち 浅野祥雲の作品を訪ねて その4 関ヶ原編

●2016年11月20日(日)  曇一時雨

 スケジュールでは、11月19日の開催でしたが、雨のため、本日に延期して実施しました。

 浅野祥雲(あさの しょううん)の作品をテーマに企画した探訪あいち。
 第1弾は南知多町の中之院・別名たぬき寺にある軍人象、第2弾は日進市の五色園にある親鸞聖人の宗教テーマパーク、第3弾は犬山市の桃太郎神社、そして、第4弾、最終回は関ヶ原ウォーランドです。
 今回は私の好きな旧街道巡りをセットにしました。加納宿を出発し、河渡宿、美江寺宿、赤坂宿、垂井宿、関ヶ原宿を終点とします。

 本日、JR岐阜駅に集合した参加者は4人。
 昨日の雨天中止の影響もあって、青いカタバミさんの企画とaQsimさんの企画と3つが重なったことと、実施場所が県外でしたから、参加者は少ないと思っていました。
 白のトレックさん、hbさん、菰野のカンさん。少数精鋭です。

 カンさんは今日の朝4時に参加表明し、車をゴール地点の大垣に停め、15km自走して岐阜駅までやって来ました。早朝からご苦労様です。あとの3人は輪行で、偶然同じ電車でした。

加納宿
 8時過ぎ、岐阜駅前加納口をスタート。駅周辺が加納宿ですが、現在の岐阜の中心部ということもあって往時を偲ぶ物はあまり残っていません。ただ、くねくねした道は当時のままです。
 長良川には今でも「小紅の渡し」が運行しています。
 河渡橋を渡ると河渡宿です。

河渡宿
 河渡宿は長良川右岸堤下の宿場で、常に洪水に見舞われ、当時の面影は残っていません。
 民家の間の狭い場所に鎮座しているのが「松下神社」です。
 説明碑に「文化12年の洪水で宿場存続の危機に見舞われたが、時の代官松下内匠が5尺の土盛をして宿を存続させた。この功績に村人は松下神社を建立」と刻まれています。松下代官は偉い方だったのですね。
 ここは一里塚があった場所で、神社の入口の「河渡宿碑」は「一里塚跡碑」も兼ねています。

美江寺宿
 樽見鉄道の踏切を越えると、美江寺宿に入ります。宿場の中心部にある美江神社には「美江寺宿跡」碑や「中山道文間延絵図」「宿場の説明」板、高札場も復元されています。
 社務所のトイレは自由に利用することができ、私たちも利用させてもらいました。
 河渡宿に比べると古い家も残っており、宿場の雰囲気が感じられます。

小簾紅園(おずこうえん)
 孝明天皇の妹である皇女和宮が徳川家茂の元に嫁ぐために、中山道で江戸に下った折、呂久川(揖斐川)の呂久の渡しを利用した際に、
 「落ちて行く
   身と知りながら
    もみじばの
     人なつかしく
      こがれこそすれ」
の和歌を詠まれました。これを記念して、1929(昭和4)年にできた公園です。
 園内を散歩していたおばあさんにシャッターを押してもらい、美しい紅葉をバックに集合写真を撮ることができました。

赤坂宿
 赤坂宿はかつては水運で賑わい、500艘もの船が往来する川湊で栄えた場所でした。しかし、美濃赤坂線の開通に伴い、合わせて下流に水門が建設されたことにより船の航行が困難となり廃絶しました。現在は親水公園として整備されています。
 ハイカラな洋風建築の赤坂港会館は、元は屯所(警察署)でした。その後赤坂商工会議所、金生山化石館として利用されました。その名残で館内には金生山で採石された大理石が展示され、かつての賑わいを記録した貴重な写真が展示されています。
 ボランティアの年配の女性に、このような説明を丁寧にしてもらい、写真も撮ってもらいました。

 ところで、赤坂って全国にありますよね。東京の赤坂が一番有名ですが、美濃の赤坂の由来ってどこから来てるんでしょう。ボランティアの女性に聞いてみましたが、わからないとのこと。
 また、美濃赤坂の地は十六銀行発祥の地でもあるそうです。

昼飯大塚古墳
「ひるめし」ではありません。「ひるい」と読みます。4世紀末の築造で、東海地方最大級の大きな古墳です。公園として整備されています。遊んでいた小学生の男の子達が、私達のロードバイクに興味を持ったのか集まってきて、質問攻めに遭いました。

垂井宿
 垂井宿は赤坂宿ほどではありませんが、枡形と呼ばれるクランクや古い町並み残っていて、往時の雰囲気が感じられます。

垂井の一里塚
 垂井の一里塚は、中山道で二つしかない国の史跡に指定されている一里塚の一つです。一里塚は人馬を借りる駄賃を定める目安や休憩場所でした。
 一里塚の東にあるお茶所でボランティアの方々が歓迎してくださいました。垂井一里塚愛好会のメンバーが毎週日曜日に一里塚を訪れる日とを接待しているそうです。私たち4人も温かいお茶とお菓子をいただきました。
 一里塚を見上げて「あれっ!?」。頂上にあるべき松がありません。
 「松食い虫にやられたんです」
 残念です。また、松を植えてもらいたいものです。
 時間は11時。朝が早かったので、お腹が空いてきました。
 塚の前にラーメン屋がありましたが、11時半から営業とのこと。関ヶ原まで進みます。

関ヶ原宿
 岐阜県内では唯一残っている野上の松並木を通過する頃、雨が降ってきました。
 「岐阜市の天気予報では雨じゃなかったのに、当てにならないなぁ」
 しかし、家に帰ってから天気情報を確認したら、垂井や関ヶ原はお昼頃は傘マークになっていました。岐阜市は曇でも関ヶ原町では雨だったのです。
 ただ、小雨でしたので、雨具を着るほどではありません。

 11時半、昼食場所に想定していた『梺(ふもと)』に、到着。混み合う前でしたから、すぐに席に座れました。
 4人とも一番安い「かつ丼セット」を注文。ミニうどん付きで1,058円です。手打ちうどんを謳い文句としているだけあって、うどんは美味しかったです。かつ丼は、味、量ともノーマルといったところでしょうか。

関ヶ原ウォーランド
 1964(昭和39)年にできた関ヶ原ウォーランド。関ヶ原合戦当時の戦場を再現したテーマパークです。カラフルな等身大のコンクリート製の武者像が200体以上が、合戦寺の陣形図のまま配置されています。これらの像の作者が浅野祥雲です。ただ、半世紀以上経っていますから、色は褪せ、コンクリートが剥がれ落ち、劣化が激しいのは否めません。施設全体もボロボロです。
 しかし、不気味なリアリティがあります。
 「夜、ここに来たら不気味ですよね」

 浅野祥雲(1891年生~1978年没)は、現在の岐阜県恵那郡坂本村(現中津川市)に生まれ、33歳のとき名古屋に移住しました。コンクリートで人物像や仏像を作るという、一風変わった芸術家・造形家です。彼の作品は中部地方を中心に800体近くが現存しています。

 祥雲の作品を見ていると、中国の兵馬俑(へいばよう)を連想します。兵馬俑は、今からおよそ2200年前、始皇帝の巨大な陵墓(りょうぼ)のほど近くに埋められた地下軍団です。等身大の兵士や馬、戦車などの焼き物(俑)で、その数は8000と推定されています。1974年に発見され、現在も発掘は続いています。
 兵士達の顔はリアルの表現され、一体一体表情が異なります。現在は色が剥げていますが、色彩豊かに色が塗られていたそうです。
 浅野祥雲の作品に通じるものがあるように感じます。

 ウォーランドの駐車場には何台もの観光バスがありました。土産物屋には観光客が大勢います。かつての賑わいはないかもしれませんが、今でも珍スポットとしてそれなりの需要はあるのでしょう。

 関ヶ原町歴史民俗資料館の南隣にあるレンタサイクルハウスの寄ります。この建物には家康や光成ら武将が描かれていて人気の記念撮影スポットのなっています。
 ちょうどおばさん2人が自転車を借りて出てきたところでした。
 「すいません。あれをバックに写真を撮っていただけませんか?」
 快く引き受けてくれました。
 「私も先日、トレックの自転車で100km走ったところですよ」
 「そうですか。またどこかでお目にかかりたいですね」

奥の細道結びの地
 復路は、とても快適です。下り坂が多く、しかも追い風。ペダルも軽く回ります。
 垂井の追分から美濃路経由で大垣に向かいます。17km程の距離ですが、あっという間に奥の細道結びの地に着きました。
 ここには旅姿の松尾芭蕉の銅像が建っています。
 「これも、祥雲さんの作品ですか」とhbさん。
 「これは違います」
 時計は午後2時。予定よりも早く着きました。このあと、大垣城によって、大垣駅まで解散するつもりでしたが、hbさんと白のトレックさんは名古屋まで自走するということで、ここにて解散することにしました。本日の探訪あいちの結びの地としてちょうど良いかもしれません。
 それにしても、2人ともタフですね。気をつけてお帰りください。カンさんは車で、私は岐阜駅まで自走して、輪行で帰宅しました。

サイクリングコース
JR岐阜駅(午前8時)→ 加納宿 →〔長良川〕→ 河渡の一里塚・松下神社 → 河渡宿 → 美江寺宿 →〔揖斐川〕→ 赤坂宿 → 赤坂港会館 → 昼飯大塚古墳 → 美濃路追分道標 → 垂井宿 → 垂井の一里塚 → 野上の松並木 → 関ヶ原宿→〔昼食:関ヶ原「梺」にて〕 → 関ヶ原ウォーランド →〔美濃路〕→ 奥の細道結びの地・解散(午後2時)
距離:51km、高低差:108m
所要時間:6時間

参加者
白のトレックさん、hbさん、菰野のカンさん、幹事  計4人

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:77.3km
走行時間:4時間24分
  

Posted by まつぼっくり at 20:39Comments(0)TrackBack(0)サイクリング