2019年05月27日
752 J1リーグ第10節(vs湘南ベルマーレ)-BMWスタジアム
■2019年5月4日(土・みどりの日) 晴のち一時雨
朝3時に起床し、4時15分に自宅発。
神奈川県平塚市まで290kmのドライブです。
新東名高速の掛川SAで朝食、静岡おでんを食べました。
秦野中井ICで降り、海岸沿いの国道を走り、平塚駅北西にある市営錦町駐車場に車を止めました。
時刻は午前9時45分、約5時間かかりました。
ここから平塚市総合公園まで徒歩で約25分ですが、西側のルートを歩いてしまったため、10分ぐらい余計に時間がかかりました。
アウェイ側入場の列には、既に300組以上のシート貼りの列ができていました。開門の3時間半前でこの状態には驚きました。ベルマーレのサポーターからも「名古屋からたくさん来てる!」の声が聞こえてきたくらいです。
「屋台以外で、この辺りで飲食店はありませんか?」
スタッフの若い男子に聞いてみました。
「わからないです」
公園の周辺を歩いてみました。
第一三共や、パイロットなどの工場、運送会社や団地などの建物ばかりで、飲食店は見当たりません。それらしき看板かな、と思って近づいてみると美容室とか接骨院だったり‥‥‥。
結局、40分ぐらい歩き回って見つけたのは、かに料理の『甲羅』だけでした。
公園内に戻って屋台を見回していると、園内に「レストラン大原」の看板が目に入りました。
ガラス張りで天井が高く、それなりの雰囲気のある建物です。公園の様子がよく見えます。
「春野菜の天ぷらと山かけ丼」
ネーミングに惹かれて注文しました。
が、通年野菜ばかりで春野菜など載っておらず、サイコロのように小さなマグロが数切れの丼。これで850円(税抜き)は高い!
入場列に並んでいたら、急に雲行きが怪しくなりました。先ほどまで快晴だったのに、雷雲が接近してきたようです。
午後2時開門。素早く階段を駆け上がって、通路脇の席を確保できました。
1987年(昭和62年)にできたスタジアムです。「Shonan BMWスタジアム平塚」とネーミングはお洒落ですが、32年経って、階段が錆び付いていたり、コンクリートがくすんでいたりして、老朽化が目立ちます。経過年数よりももっと古い感じがします。瑞穂競技場よりも古いのではないかと思ったりします。
この日のチケットは完売とのこと。15,380人収容のスタジアムはほぼ満席でした。
アウェイゴール裏、メインとバックの自由席も、グランパスサポーター(グラサポ)で埋まり、ベルマーレサポーターに引けを取らない人数です。
グラサポの良いところは、相手チームを罵倒するようなヤジが少ないことだと思います。あくまで我がチームに声援を送り、選手を後押しする姿勢に徹しています。
湘南の曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督も試合後に「ダーティーな声もなく自分たちのチームを応援している姿は胸を打ちました」とコメントしています。
雨がポツポツ落ちてきました。
雨具は持ってきていません。
激しく降らないで欲しい。
湘南ベルマーレサッカースクール生のエキシビションマッチは中止です。
雷雨によるコンディションも心配されましたが、試合は予定どおり午後4時キックオフ。
名古屋と湘南は昨季、水際で残留を争い、最終節で2-2の死闘を演じた因縁の相手です。
主導権はグランパスが握っていましたが、GK秋元の好セーブやゴールポストに嫌われたりで得点には至りません。
前半終了間際、不可解な判定で、ベルマーレがPKを得ました。これを決められ、1点リードされて、前半が終わりました。
時折雨に見舞われましたが、幸い雷の直撃はなく、雲も切れてきました。
後半に入っても、グランパスの攻勢は続きました。50分にジョアンシミッチがタックルをくらい、こぼれ球を拾った和泉がGK秋元をかわして無人のゴールへ流し込みましたが、湘南のファウルをとりゴールは認められませんでした。審判がアドバンテージを取ってファウルを流していれば、得点できた場面です。
前半のPKといい、後半のファウルといい、グランパスはいつも審判に泣かされます。
その後、ジョーに代えてガブリエルシャビエルが投入されました。
エースのジョーを下げるなんて、大丈夫か?
しかし、このあと右サイド深い位置で得たFKで、ガブリエルシャビエルがふわりとしたボールを入れると、ジョアンシミッチが頭で合わせてゴールへ収まったのです。同点に追いつきました。
その後も終始名古屋がボールを支配しましたが、決まった! と思った2本のシュートも、それぞれポストに嫌われる不運もあり、追加点は奪えません。
結局1対1のドローで終了のホイッスルが鳴りました。
帰りはスタジアムから平塚駅までのシャトルバス(180円)を利用。秦野中井ICから豊明ICまで高速道路を使いました。
途中、足柄サービスエリアで夕食を取り、お土産を購入。グランパスのユニフォームを着た人も大勢いて、かなり混雑していました。
自宅に着いたのは、日付が変わった午前1時ちょうど。さすがに往復600km近く運転すると疲れました。
<試合結果>
Shonan BMWスタジアム平塚
1対1(前半0-1、後半1-0)
得点【名古屋】①シミッチ(後20)【湘南】①山崎(前46PK)
主審:今村
気象状況:曇のち雨 / 17.7℃ / 64%
観衆:14,221人、開始:午後4時
<成績>
6勝2敗2分、勝点:20、得点:18、失点:7、得失点差:11、順位:2位
朝3時に起床し、4時15分に自宅発。
神奈川県平塚市まで290kmのドライブです。
新東名高速の掛川SAで朝食、静岡おでんを食べました。
秦野中井ICで降り、海岸沿いの国道を走り、平塚駅北西にある市営錦町駐車場に車を止めました。
時刻は午前9時45分、約5時間かかりました。
ここから平塚市総合公園まで徒歩で約25分ですが、西側のルートを歩いてしまったため、10分ぐらい余計に時間がかかりました。
アウェイ側入場の列には、既に300組以上のシート貼りの列ができていました。開門の3時間半前でこの状態には驚きました。ベルマーレのサポーターからも「名古屋からたくさん来てる!」の声が聞こえてきたくらいです。
「屋台以外で、この辺りで飲食店はありませんか?」
スタッフの若い男子に聞いてみました。
「わからないです」
公園の周辺を歩いてみました。
第一三共や、パイロットなどの工場、運送会社や団地などの建物ばかりで、飲食店は見当たりません。それらしき看板かな、と思って近づいてみると美容室とか接骨院だったり‥‥‥。
結局、40分ぐらい歩き回って見つけたのは、かに料理の『甲羅』だけでした。
公園内に戻って屋台を見回していると、園内に「レストラン大原」の看板が目に入りました。
ガラス張りで天井が高く、それなりの雰囲気のある建物です。公園の様子がよく見えます。
「春野菜の天ぷらと山かけ丼」
ネーミングに惹かれて注文しました。
が、通年野菜ばかりで春野菜など載っておらず、サイコロのように小さなマグロが数切れの丼。これで850円(税抜き)は高い!
入場列に並んでいたら、急に雲行きが怪しくなりました。先ほどまで快晴だったのに、雷雲が接近してきたようです。
午後2時開門。素早く階段を駆け上がって、通路脇の席を確保できました。
1987年(昭和62年)にできたスタジアムです。「Shonan BMWスタジアム平塚」とネーミングはお洒落ですが、32年経って、階段が錆び付いていたり、コンクリートがくすんでいたりして、老朽化が目立ちます。経過年数よりももっと古い感じがします。瑞穂競技場よりも古いのではないかと思ったりします。
この日のチケットは完売とのこと。15,380人収容のスタジアムはほぼ満席でした。
アウェイゴール裏、メインとバックの自由席も、グランパスサポーター(グラサポ)で埋まり、ベルマーレサポーターに引けを取らない人数です。
グラサポの良いところは、相手チームを罵倒するようなヤジが少ないことだと思います。あくまで我がチームに声援を送り、選手を後押しする姿勢に徹しています。
湘南の曺 貴裁(チョウ・キジェ)監督も試合後に「ダーティーな声もなく自分たちのチームを応援している姿は胸を打ちました」とコメントしています。
雨がポツポツ落ちてきました。
雨具は持ってきていません。
激しく降らないで欲しい。
湘南ベルマーレサッカースクール生のエキシビションマッチは中止です。
雷雨によるコンディションも心配されましたが、試合は予定どおり午後4時キックオフ。
名古屋と湘南は昨季、水際で残留を争い、最終節で2-2の死闘を演じた因縁の相手です。
主導権はグランパスが握っていましたが、GK秋元の好セーブやゴールポストに嫌われたりで得点には至りません。
前半終了間際、不可解な判定で、ベルマーレがPKを得ました。これを決められ、1点リードされて、前半が終わりました。
時折雨に見舞われましたが、幸い雷の直撃はなく、雲も切れてきました。
後半に入っても、グランパスの攻勢は続きました。50分にジョアンシミッチがタックルをくらい、こぼれ球を拾った和泉がGK秋元をかわして無人のゴールへ流し込みましたが、湘南のファウルをとりゴールは認められませんでした。審判がアドバンテージを取ってファウルを流していれば、得点できた場面です。
前半のPKといい、後半のファウルといい、グランパスはいつも審判に泣かされます。
その後、ジョーに代えてガブリエルシャビエルが投入されました。
エースのジョーを下げるなんて、大丈夫か?
しかし、このあと右サイド深い位置で得たFKで、ガブリエルシャビエルがふわりとしたボールを入れると、ジョアンシミッチが頭で合わせてゴールへ収まったのです。同点に追いつきました。
その後も終始名古屋がボールを支配しましたが、決まった! と思った2本のシュートも、それぞれポストに嫌われる不運もあり、追加点は奪えません。
結局1対1のドローで終了のホイッスルが鳴りました。
帰りはスタジアムから平塚駅までのシャトルバス(180円)を利用。秦野中井ICから豊明ICまで高速道路を使いました。
途中、足柄サービスエリアで夕食を取り、お土産を購入。グランパスのユニフォームを着た人も大勢いて、かなり混雑していました。
自宅に着いたのは、日付が変わった午前1時ちょうど。さすがに往復600km近く運転すると疲れました。
<試合結果>
Shonan BMWスタジアム平塚
1対1(前半0-1、後半1-0)
得点【名古屋】①シミッチ(後20)【湘南】①山崎(前46PK)
主審:今村
気象状況:曇のち雨 / 17.7℃ / 64%
観衆:14,221人、開始:午後4時
<成績>
6勝2敗2分、勝点:20、得点:18、失点:7、得失点差:11、順位:2位
2019年05月22日
751 山崎川JOG その81
■2019年5月3日(金・憲法記念日) 晴
午前中、久しぶりに洗車と車内掃除をしました。天気も良いので、出かけたいところですが、汚れが溜まっていますから、仕方ありません。
午後、一服して、ジョグに出ました。
北陸上競技場では、珍しくラクロスの試合が行われていました。東海学園の学生か生徒のようです。
明日は神奈川県平塚市まで車で行きます。早朝に出発するので、ジョグは早めに切り上げました。
使用シューズ:converse マキシムⅢ
走行距離:7.2km
所要時間:59分
午前中、久しぶりに洗車と車内掃除をしました。天気も良いので、出かけたいところですが、汚れが溜まっていますから、仕方ありません。
午後、一服して、ジョグに出ました。
北陸上競技場では、珍しくラクロスの試合が行われていました。東海学園の学生か生徒のようです。
明日は神奈川県平塚市まで車で行きます。早朝に出発するので、ジョグは早めに切り上げました。
使用シューズ:converse マキシムⅢ
走行距離:7.2km
所要時間:59分
2019年05月17日
750 探訪あいち 矢作川リバーサイドサイクリング(左岸編)
■2019年5月2日(木・国民の祝日) 晴
令和の時代、愛知県サイクリング協会として、最初の探訪あいちです。
また、私自身としても、新時代最初の、そして、今年最初の探訪あいちとなります。
参加者は18人と大所帯となりました。全員が50歳以上と、熟年集団です。
今回の探訪あいちは、2017年10月に雨で中止となった企画を再現したもので、内容はそのときと全く同じです。
集合場所は矢作川左岸に最も近い、名鉄岡崎公園前駅。集合時間の1時間前に改札を出ましたが、既に集まっている方がいます。
東京都町田市から参加された方がいました。実家が岡崎市にあって、帰省ついでに参加されたとのことです。わざわざありがとうございます。
矢作川は長野県の平谷村に源流を発し、豊田市、岡崎市、西尾市、安城市、碧南市を流れる118kmの一級河川です。
矢作の名は、矢作橋の周辺にあった矢を作る部民のいた集落に由来しています。矢に羽根を付けることを「矧(は)ぐ」と言ったことから「矢矧(やはぎ)」となり、後に矢作へ書き換えられました。伝承によれば、日本武尊が東夷征伐の際、川の中州にあった竹で矢を作り勝利したことから「矢作川」と呼ばれるようになったとされます(Wikipediaより)。
今回は国道1号線の矢作橋付近から河口までを往復するサイクリングです。
堤防道路に出てびっくりしました。横殴りの風、否、暴風です。
真横からの突風で、うっかり気を抜くと、堤防道路から落ちてしまいそうです。
風が吹く方向に体を預けるようにして走らないと行けません。
向かい風でないことが、せめてもの救いでしょうか。
道路脇には河口からの距離表示が200mおきに設置されているので、現在地の目安がつきます。
岡崎市から西尾市に入ると、矢作川左岸一体に茶畑が広がります。
緑だけではなく、黒いカバーに覆われている畑もあります。この黒い覆いは「寒冷紗(かんれいしゃ)」というそうです。
抹茶と煎茶は同じ茶の木から作られますが、栽培方法が違うのです。煎茶の茶葉は日光をたっぷり浴びて育つのに対し、抹茶の茶葉はある一定期間(4月上旬~5月)黒い覆いをかけて育てられます。この覆いをかけることによって日光を遮られた葉は、太陽光を求めてぐんぐん真上に伸びていきます。葉肉を厚くする栄養分が枝が成長するのに使われるため、葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく、旨み成分(テアニン)の多い、抹茶に適した高級茶葉になるのです。
さらに下って、河口付近になると、潮干狩りや、魚の餌を捕るという人達が大勢いました。
川の長さの起点となる0m地点から2.2km下ったところが、終点となります。
ここからは、知多半島の武豊火力発電所、佐久島、篠島、日間賀島、渥美半島などが一望できます。対岸には碧南火力発電所のブルーの建物が目に入ります。
昼食はみそラーメン専門の「みそ善」にしました。この辺りには他に中華料理屋ぐらいしかないからです。
予約もなく、開店直後に18人ものサイクルジャージ姿のおじさんたちが入店してきたので、店の人も少し驚いたようでした。
札幌、八丁、信州、西京などのみそラーメンがあります。
私は下見の時に札幌みそラーメンを食べたので、今日は西京みそラーメンにしました。この地方では珍しい白味噌ですが、とても美味しく頂きました。
帰路もやはり、強い風に見舞われました。
天気も良かったので、風さえなければ最高のサイクリング日和なったのですが。
お茶の『香嘉園』で、抹茶アイスを食べました。自家栽培の抹茶を使ったアイスクリームです。スプーンを差すにも難儀するくらいカチカチに凍っています。
店員さんによると、メイン道路から離れた人通りの少ない場所に店があるため、立ち寄ってその場で食べるお客さんが少ないので、ソフトクリームは売っていないそうです。アイスクリームだと、家に持ち帰った頃に溶けて食べやすくなるとのことです。
今日は八十八夜で、これから本格的な茶摘みシーズンに入ると教えてくれました。
店頭には100g2千円もするような高級茶葉も売られていました。
一見大変高そうに思いますが、ペットボトル500ml当たりにすると50円程度で作ることができます。逆に言うと、ペットボトルのお茶が、いかに高いかがわかります。
私はあまりペットボトルのお茶は購入しません。最近は色々な種類の水筒がありますから、自分で作ったお茶を持ち歩くようにしています。
最後に、真宮遺跡(しんぐういせき)に寄ります。
真宮遺跡は、縄文時代晩期(今から約3,000年前)から鎌倉時代(今から約700年前)にかけての複合遺跡です。矢作川左岸、乙川の南に位置し、1973(昭和48)年に区画整理事業に伴う工事中に発見され、平野部における大規模なものとして注目され、1976(昭和51)年に国の史跡に指定されました。
ここで、大安の西川さんが乗っている『MAEDA』ブランドの自転車が話題になりました。岐阜県土岐市にあるサイクルテクニカ・マエダで製作してもらった自転車だそうです。
私は初めてお目にかかる自転車です。
マスプロメーカーの自転車は、ほとんど台湾や中国製となってしまいましたが、日本には数は少ないながらも、このようなフレームビルダーによる自転車があるのは嬉しいことです。
皆さんのご協力で、予定より早く岡崎公園前駅に戻ってくることができました。
時間があったので、自走で帰る方も多かったです。私も名古屋まで30kmほどペダルを回して帰宅しました。
サイクリングコース
岡崎公園前駅(午前8時30分)⇒ 渡橋 ⇒ 美矢井橋 ⇒ 美矢井橋運動公園 ⇒ 小川橋 ⇒ 志貴野橋 ⇒ 米津橋 ⇒ 上塚橋 ⇒ 矢作川西尾緑地 ⇒ 中畑橋 ⇒ 棚尾橋 ⇒ 矢作川大橋 ⇒ みなとまち緑地 ⇒ 〔昼食〕⇒ <折り返し・往路と同じ> ⇒ 真宮遺跡 ⇒ 岡崎公園前駅・解散(午後1時45分)
所要時間:5時間15分
距離:58km、高低差:15m
使用自転車:Bianchi AXIS シクロクロス
走行距離:90.1km
参加者
deepportさん、高浜の石川さん、アロンさん、加藤賢一郎さん、川合静夫さん、ミシガンさん、Gconさん、くらぽんさん、大安の西川さん、尾野藤泰弘さん、安城のS山さん、青のタイレルさん、へたれのBHさん、hbさん、安城市のテラダさん、鉄のGIOSさん、西尾の三浦さん、幹事 計18人
参加者の声
<安城のS山さん>
幹事さん、参加の皆さんご苦労様でした。
米津橋から離脱し、無事我が家に到着しました。背割り堤を思わせる横風(大袈裟でした)大変でした。
残りのお休み事故のないように。
<大安の西川さん>
幹事さん参加されました皆さま方、楽しいサイクリングありがとうございました。
行きは風と鼻水との格闘でしたが!
その後走ってご褒美ラーメン屋さん、初めて八丁味噌ラーメン注文、これ又とても美味しかったー。少し走って抹茶アイスは、固くて外に出て太陽にあたりながらの作業でクリア・・・
真宮遺跡での雑談自転車のパーツのあれこれと!
この日はトラブルも無く無事終わりありがとうございました。
この後の連休は自転車と別の世界です。
<高浜の石川さん>
幹事様、探訪企画・引率ありがとうございました。
平坦なコースだったので楽に走れると思っていたのですが、「桜道」以来の強風でぐらついたりして大変でしたね。
また、西三河での探訪お願いします。
スタート地点近くの岡崎公園の五万石藤がきれいだったので、探訪が終わった後、自走での帰りにちょっと遠回りして藤の名所である安城の城藤園、碧南の広籐園を回って見に行ったんですが、時期が過ぎたのか、木が弱っているのか、風で傷んだのか、なんだか残念な状態の藤の花でした。(-_-;)
令和の時代、愛知県サイクリング協会として、最初の探訪あいちです。
また、私自身としても、新時代最初の、そして、今年最初の探訪あいちとなります。
参加者は18人と大所帯となりました。全員が50歳以上と、熟年集団です。
今回の探訪あいちは、2017年10月に雨で中止となった企画を再現したもので、内容はそのときと全く同じです。
集合場所は矢作川左岸に最も近い、名鉄岡崎公園前駅。集合時間の1時間前に改札を出ましたが、既に集まっている方がいます。
東京都町田市から参加された方がいました。実家が岡崎市にあって、帰省ついでに参加されたとのことです。わざわざありがとうございます。
矢作川は長野県の平谷村に源流を発し、豊田市、岡崎市、西尾市、安城市、碧南市を流れる118kmの一級河川です。
矢作の名は、矢作橋の周辺にあった矢を作る部民のいた集落に由来しています。矢に羽根を付けることを「矧(は)ぐ」と言ったことから「矢矧(やはぎ)」となり、後に矢作へ書き換えられました。伝承によれば、日本武尊が東夷征伐の際、川の中州にあった竹で矢を作り勝利したことから「矢作川」と呼ばれるようになったとされます(Wikipediaより)。
今回は国道1号線の矢作橋付近から河口までを往復するサイクリングです。
堤防道路に出てびっくりしました。横殴りの風、否、暴風です。
真横からの突風で、うっかり気を抜くと、堤防道路から落ちてしまいそうです。
風が吹く方向に体を預けるようにして走らないと行けません。
向かい風でないことが、せめてもの救いでしょうか。
道路脇には河口からの距離表示が200mおきに設置されているので、現在地の目安がつきます。
岡崎市から西尾市に入ると、矢作川左岸一体に茶畑が広がります。
緑だけではなく、黒いカバーに覆われている畑もあります。この黒い覆いは「寒冷紗(かんれいしゃ)」というそうです。
抹茶と煎茶は同じ茶の木から作られますが、栽培方法が違うのです。煎茶の茶葉は日光をたっぷり浴びて育つのに対し、抹茶の茶葉はある一定期間(4月上旬~5月)黒い覆いをかけて育てられます。この覆いをかけることによって日光を遮られた葉は、太陽光を求めてぐんぐん真上に伸びていきます。葉肉を厚くする栄養分が枝が成長するのに使われるため、葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく、旨み成分(テアニン)の多い、抹茶に適した高級茶葉になるのです。
さらに下って、河口付近になると、潮干狩りや、魚の餌を捕るという人達が大勢いました。
川の長さの起点となる0m地点から2.2km下ったところが、終点となります。
ここからは、知多半島の武豊火力発電所、佐久島、篠島、日間賀島、渥美半島などが一望できます。対岸には碧南火力発電所のブルーの建物が目に入ります。
昼食はみそラーメン専門の「みそ善」にしました。この辺りには他に中華料理屋ぐらいしかないからです。
予約もなく、開店直後に18人ものサイクルジャージ姿のおじさんたちが入店してきたので、店の人も少し驚いたようでした。
札幌、八丁、信州、西京などのみそラーメンがあります。
私は下見の時に札幌みそラーメンを食べたので、今日は西京みそラーメンにしました。この地方では珍しい白味噌ですが、とても美味しく頂きました。
帰路もやはり、強い風に見舞われました。
天気も良かったので、風さえなければ最高のサイクリング日和なったのですが。
お茶の『香嘉園』で、抹茶アイスを食べました。自家栽培の抹茶を使ったアイスクリームです。スプーンを差すにも難儀するくらいカチカチに凍っています。
店員さんによると、メイン道路から離れた人通りの少ない場所に店があるため、立ち寄ってその場で食べるお客さんが少ないので、ソフトクリームは売っていないそうです。アイスクリームだと、家に持ち帰った頃に溶けて食べやすくなるとのことです。
今日は八十八夜で、これから本格的な茶摘みシーズンに入ると教えてくれました。
店頭には100g2千円もするような高級茶葉も売られていました。
一見大変高そうに思いますが、ペットボトル500ml当たりにすると50円程度で作ることができます。逆に言うと、ペットボトルのお茶が、いかに高いかがわかります。
私はあまりペットボトルのお茶は購入しません。最近は色々な種類の水筒がありますから、自分で作ったお茶を持ち歩くようにしています。
最後に、真宮遺跡(しんぐういせき)に寄ります。
真宮遺跡は、縄文時代晩期(今から約3,000年前)から鎌倉時代(今から約700年前)にかけての複合遺跡です。矢作川左岸、乙川の南に位置し、1973(昭和48)年に区画整理事業に伴う工事中に発見され、平野部における大規模なものとして注目され、1976(昭和51)年に国の史跡に指定されました。
ここで、大安の西川さんが乗っている『MAEDA』ブランドの自転車が話題になりました。岐阜県土岐市にあるサイクルテクニカ・マエダで製作してもらった自転車だそうです。
私は初めてお目にかかる自転車です。
マスプロメーカーの自転車は、ほとんど台湾や中国製となってしまいましたが、日本には数は少ないながらも、このようなフレームビルダーによる自転車があるのは嬉しいことです。
皆さんのご協力で、予定より早く岡崎公園前駅に戻ってくることができました。
時間があったので、自走で帰る方も多かったです。私も名古屋まで30kmほどペダルを回して帰宅しました。
サイクリングコース
岡崎公園前駅(午前8時30分)⇒ 渡橋 ⇒ 美矢井橋 ⇒ 美矢井橋運動公園 ⇒ 小川橋 ⇒ 志貴野橋 ⇒ 米津橋 ⇒ 上塚橋 ⇒ 矢作川西尾緑地 ⇒ 中畑橋 ⇒ 棚尾橋 ⇒ 矢作川大橋 ⇒ みなとまち緑地 ⇒ 〔昼食〕⇒ <折り返し・往路と同じ> ⇒ 真宮遺跡 ⇒ 岡崎公園前駅・解散(午後1時45分)
所要時間:5時間15分
距離:58km、高低差:15m
使用自転車:Bianchi AXIS シクロクロス
走行距離:90.1km
参加者
deepportさん、高浜の石川さん、アロンさん、加藤賢一郎さん、川合静夫さん、ミシガンさん、Gconさん、くらぽんさん、大安の西川さん、尾野藤泰弘さん、安城のS山さん、青のタイレルさん、へたれのBHさん、hbさん、安城市のテラダさん、鉄のGIOSさん、西尾の三浦さん、幹事 計18人
参加者の声
<安城のS山さん>
幹事さん、参加の皆さんご苦労様でした。
米津橋から離脱し、無事我が家に到着しました。背割り堤を思わせる横風(大袈裟でした)大変でした。
残りのお休み事故のないように。
<大安の西川さん>
幹事さん参加されました皆さま方、楽しいサイクリングありがとうございました。
行きは風と鼻水との格闘でしたが!
その後走ってご褒美ラーメン屋さん、初めて八丁味噌ラーメン注文、これ又とても美味しかったー。少し走って抹茶アイスは、固くて外に出て太陽にあたりながらの作業でクリア・・・
真宮遺跡での雑談自転車のパーツのあれこれと!
この日はトラブルも無く無事終わりありがとうございました。
この後の連休は自転車と別の世界です。
<高浜の石川さん>
幹事様、探訪企画・引率ありがとうございました。
平坦なコースだったので楽に走れると思っていたのですが、「桜道」以来の強風でぐらついたりして大変でしたね。
また、西三河での探訪お願いします。
スタート地点近くの岡崎公園の五万石藤がきれいだったので、探訪が終わった後、自走での帰りにちょっと遠回りして藤の名所である安城の城藤園、碧南の広籐園を回って見に行ったんですが、時期が過ぎたのか、木が弱っているのか、風で傷んだのか、なんだか残念な状態の藤の花でした。(-_-;)
2019年05月15日
749 山崎川JOG その80-令和初走りと西尾グルメ
■2019年5月1日(水・国民の祝日) 雨のち曇
令和の時代が始まりました。
元号が変わると新しい時代への期待が高まります。
元号は天皇の即位により改元されるものですが、天変地異や疫病、飢饉など、自然災害や社会的な異変を理由に改元されることもありました。元号を変えることで穢れが払われ、災難が止むと考えられていたといいます。
「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、との思いが込められています。「令」という字は“麗しい”という意味があり、これは美しいの最上級の表現だそうです。「和」という字は“平和”と“大和”を表現しているそうです。
英語で言うと、「ビューティフル・ハーモニー」です。
日本が麗しい平和を持つ国になって欲しいものです。
さて、令和元年の初日、雨の中、妻と西尾市の「うなぎの兼光」に行きました。
昨年、すごい人気店だとはつゆ知らず、正午前に着いたら、黒山の人だかりで、入店を断念して、別の店に行った経緯があります。
その教訓から、今回は11時の開店前に到着できるよう9時過ぎに自宅を出発しました。
店頭に設置された順番待ちのリストに記入したのは、10時25分。17番目でした。一番乗りの人は9時10分です。
駐車場には、名古屋はもちろん、浜松や鈴鹿、和泉などのナンバーがありました。福山もあります。わざわざ広島県から来ているとはびっくりです。
11時の開店時間になると、女将さんが登場し、暖簾が掛けられ、順番に名前が呼ばれて店内に案内されます。
私達は運良く第一陣に入りました。満席になって第二陣になると、かなり待ち時間がかかりますから。
店内は1階がテーブルとカウンター席、2階が個室になっています。私達は2階の6人掛けの個室に案内されました。2人なのに贅沢です。
私は「うな重」(3,250円)、妻は「白ひつまぶし」(3,200円)を食べました。うな重には、うまき、もづく酢、、お吸い物、漬け物が付いています。たれは甘くもなく、辛くもなく、ちょうど良いバランスで、うなぎの量も十分にありました。名古屋で食べるよりかなりお得です。
白焼きのひつまぶしは珍しいです。熱田蓬莱軒に比べれば、安いですし、量もあります。
店の周りは関連会社の養鰻場で、直接仕入れることができるので値段を抑えることができるのでしょう。値段に見合った味と内容で満足しました。遠方からわざわざやって来るのも頷けます。
すぐ南には「うなぎ割烹みかわ 三水亭」があります。庭園のあるゴージャスなお店です。今度は予約してこの店に行ってみたいと思います。
次に、西尾駅東のアピタ1階にある南山園の「抹茶ソフト付きあんみつ」(700円)を食べました。あんみつの上に濃厚な抹茶のソフトクリームが載っていて、玉露茶付きです。東京なら千円以上するでしょう。
西尾はコストパフォーマンスに優れた美味しいものが食べられる町です。
帰宅後、雨が上がったので、久しぶりに山崎川に走りに出ました。
令和の初走りです。
元号が変わっても、時代が変わっても、自分の好きなことに変わりはありません。
歳を取っても、体が続く限り、走り続けます。
使用シューズ:asics TARTHER NOVA
走行距離:7.1km
走行時間:1時間02分
令和の時代が始まりました。
元号が変わると新しい時代への期待が高まります。
元号は天皇の即位により改元されるものですが、天変地異や疫病、飢饉など、自然災害や社会的な異変を理由に改元されることもありました。元号を変えることで穢れが払われ、災難が止むと考えられていたといいます。
「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、との思いが込められています。「令」という字は“麗しい”という意味があり、これは美しいの最上級の表現だそうです。「和」という字は“平和”と“大和”を表現しているそうです。
英語で言うと、「ビューティフル・ハーモニー」です。
日本が麗しい平和を持つ国になって欲しいものです。
さて、令和元年の初日、雨の中、妻と西尾市の「うなぎの兼光」に行きました。
昨年、すごい人気店だとはつゆ知らず、正午前に着いたら、黒山の人だかりで、入店を断念して、別の店に行った経緯があります。
その教訓から、今回は11時の開店前に到着できるよう9時過ぎに自宅を出発しました。
店頭に設置された順番待ちのリストに記入したのは、10時25分。17番目でした。一番乗りの人は9時10分です。
駐車場には、名古屋はもちろん、浜松や鈴鹿、和泉などのナンバーがありました。福山もあります。わざわざ広島県から来ているとはびっくりです。
11時の開店時間になると、女将さんが登場し、暖簾が掛けられ、順番に名前が呼ばれて店内に案内されます。
私達は運良く第一陣に入りました。満席になって第二陣になると、かなり待ち時間がかかりますから。
店内は1階がテーブルとカウンター席、2階が個室になっています。私達は2階の6人掛けの個室に案内されました。2人なのに贅沢です。
私は「うな重」(3,250円)、妻は「白ひつまぶし」(3,200円)を食べました。うな重には、うまき、もづく酢、、お吸い物、漬け物が付いています。たれは甘くもなく、辛くもなく、ちょうど良いバランスで、うなぎの量も十分にありました。名古屋で食べるよりかなりお得です。
白焼きのひつまぶしは珍しいです。熱田蓬莱軒に比べれば、安いですし、量もあります。
店の周りは関連会社の養鰻場で、直接仕入れることができるので値段を抑えることができるのでしょう。値段に見合った味と内容で満足しました。遠方からわざわざやって来るのも頷けます。
すぐ南には「うなぎ割烹みかわ 三水亭」があります。庭園のあるゴージャスなお店です。今度は予約してこの店に行ってみたいと思います。
次に、西尾駅東のアピタ1階にある南山園の「抹茶ソフト付きあんみつ」(700円)を食べました。あんみつの上に濃厚な抹茶のソフトクリームが載っていて、玉露茶付きです。東京なら千円以上するでしょう。
西尾はコストパフォーマンスに優れた美味しいものが食べられる町です。
帰宅後、雨が上がったので、久しぶりに山崎川に走りに出ました。
令和の初走りです。
元号が変わっても、時代が変わっても、自分の好きなことに変わりはありません。
歳を取っても、体が続く限り、走り続けます。
使用シューズ:asics TARTHER NOVA
走行距離:7.1km
走行時間:1時間02分
2019年05月14日
748 探訪あいちは雨天中止です
■2019年4月30日(火・国民の祝日) 雨
平成最後のこの日、企画していた「探訪あいち 春の愛岐トンネル群散策サイクリング」は、残念ながら雨天中止となりました。
前日に愛知県サイクリング協会(ACA)ホームページの掲示板に書き込みました。
「幹事です。
天気予報では今晩から5月1日の午前まで雨の予報です。
明日の探訪あいちは中止とさせていただきます。
4月27日に下見に行ってきました。
秋の公開時は紅葉が綺麗でしたが、春は新緑が爽やかでした。
来年再び企画したいと思います。」
平成最後のこの日、企画していた「探訪あいち 春の愛岐トンネル群散策サイクリング」は、残念ながら雨天中止となりました。
前日に愛知県サイクリング協会(ACA)ホームページの掲示板に書き込みました。
「幹事です。
天気予報では今晩から5月1日の午前まで雨の予報です。
明日の探訪あいちは中止とさせていただきます。
4月27日に下見に行ってきました。
秋の公開時は紅葉が綺麗でしたが、春は新緑が爽やかでした。
来年再び企画したいと思います。」
2019年05月11日
747 めんたいパークとこなめへサイクリング
■2019年4月29日(月・昭和の日) 曇のち雨
今晩から5月1日の朝まで雨の予報です。
明日予定していた「探訪あいち・春の愛岐トンネル群散策サイクリング」は中止にすることにし、サイクリング協会のホームページ掲示板に告知しました。
めんたいパークとこなめの新聞折込チラシに、来場プレゼントでポテトチップス、購入プレゼントで保冷剤とあったので、もらいに行くことにしました。
曇り空であまり紫外線を気にする必要はないようです。
私は若い頃、肌が弱いにもかかわらず、全く日焼け対策・紫外線対策をしてこなかったので、歳をとってから顔や腕にシミが沢山できてしまいました。見た目の問題もありますが、皮膚癌の原因になるともいわれています。
今はUVクリームを塗ったり、長袖シャツを着たり、顔や首筋を保護するグッズを着用したりして、紫外線ケアをしています。
目を保護するサングラスも欠かせません。紫外線は目にも悪影響を与えるといわれます。
今日はスモークシールド付きのヘルメットをかぶりました。
いつも走っている千鳥橋までの天白川堤防道路が護岸強化工事のため進入禁止になっていたので、その下の道を走りました。
新舞子ではパドルサーフィンをする人たちが大勢いました。中には恰幅のいい外国人グループも。
自宅から33km、1時間50分ほどでめんたいパークとこなめに到着。
連休中とあって大変な人だかりです。行列に並んで明太子を試食し、チラシに付いていた引換券でポテトチップス明太子味をもらいました。そして、ヤリイカ明太子を購入してキャラクター絵柄入り保冷剤をもらいました。
大きめのデイバッグが膨らみました。
時間は正午前。まだ食べたことのない「常滑チャーシュー」の店に行ってみると、15人くらいの列ができています。
これでは、1時過ぎても食べられないかもしれません。やはり、開店前から並んでいないと行けないようです。今日は諦めました。
産業道路下の道は、相変わらず何人ものローディが走っています。
「自転車を愛する者は ルールを守れ」
「ルールを守って 楽しい自転車ライフ」
知多市役所が掲げた横断幕が目に付きます。それだけルールを守らない自転車族が多いということでしょう。特に信号無視の自転車は目に余ります。
ところで、交通信号は「赤」「黄」「緑」の3色で、「赤」は「止まれ」、「黄」は「注意」、「緑」は「進め」なのですが、これは万国共通だそうです。
信号機の役割は、交差点での交通整理、つまり事故を防ぐことです。ですから、「止まれ」を表す「赤」が最も重要です。
では、なぜ、赤が「止まれ」なのでしょうか。
赤は空気中の雨滴や埃などの微粒子に、最も邪魔されにくい色、遠くまで届きやすい色なのだそうです。つまり、赤はどのような気象条件でも見やすい色、視認可能距離が最も長くなる色だということです。自動車や自転車のテールランプ(尾灯)が赤色なのも、同じ理由なのでしょう。
なお、方向指示器に使われている橙も、赤の次に波長が長く、後続ドライバーから視認しやすいため使われています。
お昼は、アピタやしあわせ村近くにある『瀬戸うどん』に入りました。丸亀製麺のようにトッピングの天麩羅やいなりなどが選べるなシステムの店です。温玉カレーうどん(480円)を食べてみましたが、讃岐うどんのような麺で、丸亀製麺より美味しいと思いました。
日差しがなかったせいか、楽に走れた感じがしたサイクリングでした。
使用自転車:COLNAGO C59
走行距離:66.5km
走行時間:3時間32分
今晩から5月1日の朝まで雨の予報です。
明日予定していた「探訪あいち・春の愛岐トンネル群散策サイクリング」は中止にすることにし、サイクリング協会のホームページ掲示板に告知しました。
めんたいパークとこなめの新聞折込チラシに、来場プレゼントでポテトチップス、購入プレゼントで保冷剤とあったので、もらいに行くことにしました。
曇り空であまり紫外線を気にする必要はないようです。
私は若い頃、肌が弱いにもかかわらず、全く日焼け対策・紫外線対策をしてこなかったので、歳をとってから顔や腕にシミが沢山できてしまいました。見た目の問題もありますが、皮膚癌の原因になるともいわれています。
今はUVクリームを塗ったり、長袖シャツを着たり、顔や首筋を保護するグッズを着用したりして、紫外線ケアをしています。
目を保護するサングラスも欠かせません。紫外線は目にも悪影響を与えるといわれます。
今日はスモークシールド付きのヘルメットをかぶりました。
いつも走っている千鳥橋までの天白川堤防道路が護岸強化工事のため進入禁止になっていたので、その下の道を走りました。
新舞子ではパドルサーフィンをする人たちが大勢いました。中には恰幅のいい外国人グループも。
自宅から33km、1時間50分ほどでめんたいパークとこなめに到着。
連休中とあって大変な人だかりです。行列に並んで明太子を試食し、チラシに付いていた引換券でポテトチップス明太子味をもらいました。そして、ヤリイカ明太子を購入してキャラクター絵柄入り保冷剤をもらいました。
大きめのデイバッグが膨らみました。
時間は正午前。まだ食べたことのない「常滑チャーシュー」の店に行ってみると、15人くらいの列ができています。
これでは、1時過ぎても食べられないかもしれません。やはり、開店前から並んでいないと行けないようです。今日は諦めました。
産業道路下の道は、相変わらず何人ものローディが走っています。
「自転車を愛する者は ルールを守れ」
「ルールを守って 楽しい自転車ライフ」
知多市役所が掲げた横断幕が目に付きます。それだけルールを守らない自転車族が多いということでしょう。特に信号無視の自転車は目に余ります。
ところで、交通信号は「赤」「黄」「緑」の3色で、「赤」は「止まれ」、「黄」は「注意」、「緑」は「進め」なのですが、これは万国共通だそうです。
信号機の役割は、交差点での交通整理、つまり事故を防ぐことです。ですから、「止まれ」を表す「赤」が最も重要です。
では、なぜ、赤が「止まれ」なのでしょうか。
赤は空気中の雨滴や埃などの微粒子に、最も邪魔されにくい色、遠くまで届きやすい色なのだそうです。つまり、赤はどのような気象条件でも見やすい色、視認可能距離が最も長くなる色だということです。自動車や自転車のテールランプ(尾灯)が赤色なのも、同じ理由なのでしょう。
なお、方向指示器に使われている橙も、赤の次に波長が長く、後続ドライバーから視認しやすいため使われています。
お昼は、アピタやしあわせ村近くにある『瀬戸うどん』に入りました。丸亀製麺のようにトッピングの天麩羅やいなりなどが選べるなシステムの店です。温玉カレーうどん(480円)を食べてみましたが、讃岐うどんのような麺で、丸亀製麺より美味しいと思いました。
日差しがなかったせいか、楽に走れた感じがしたサイクリングでした。
使用自転車:COLNAGO C59
走行距離:66.5km
走行時間:3時間32分
2019年05月10日
746 J1リーグ第9節(vsサンフレッチェ広島)
■2019年4月28日(日) 曇ときどき晴
現在2位の広島と4位のグランパスとの上位対決。接戦を制して1対0で勝利し、2位に浮上しました。
昨年は8連敗で沈んでいたグランパスでしたが、今年は勝ち点19、得点はリーグトップの17、失点も2位の6で、得失点差11と好調です。特にホームゲームでは開幕から4試合続けて無失点で勝利しています。
前半に前田があげた虎の子の1点を全員で守り抜いての勝利でした。
前半はグランパスのペースでしたが、後半は広島に押し込まれる展開が続きました。ランゲラックの2度のスーパーセーブがなければ負けていたかもしれません。
後半本日の入場者数が発表されました。
ジャスト40,000人。
スタジアムがどよめきました。作ったような数字です。
平成最後の試合は、グランパス史上歴代3位の入場者数となるの観客で埋まったのです。
今日の試合で、4月誕生日の私は、バースデーシールをもらいました。
そして、入場の際、配布されるマッチデープログラムに「ヤマトライス やわらかい玄米 プレゼント」のシールが貼ってありました。これがなんと私だけでなく、妻がもらったプログラムにも貼ってあったのです。こんな偶然、幸運はそうそうないことでしょう。
玄米900g入りを2袋もらいました。
グランパスが勝利し、プレゼントももらってハッピーな1日となりました。
<試合結果>
豊田スタジアム
1対0(前半1-0、後半0-0)
得点【名古屋】①前田(前37)
観衆:40,000人、開始:午後3時
<成績>
6勝2敗1分、勝点:19、得点:17、失点:6、得失点差:11、順位:2位
現在2位の広島と4位のグランパスとの上位対決。接戦を制して1対0で勝利し、2位に浮上しました。
昨年は8連敗で沈んでいたグランパスでしたが、今年は勝ち点19、得点はリーグトップの17、失点も2位の6で、得失点差11と好調です。特にホームゲームでは開幕から4試合続けて無失点で勝利しています。
前半に前田があげた虎の子の1点を全員で守り抜いての勝利でした。
前半はグランパスのペースでしたが、後半は広島に押し込まれる展開が続きました。ランゲラックの2度のスーパーセーブがなければ負けていたかもしれません。
後半本日の入場者数が発表されました。
ジャスト40,000人。
スタジアムがどよめきました。作ったような数字です。
平成最後の試合は、グランパス史上歴代3位の入場者数となるの観客で埋まったのです。
今日の試合で、4月誕生日の私は、バースデーシールをもらいました。
そして、入場の際、配布されるマッチデープログラムに「ヤマトライス やわらかい玄米 プレゼント」のシールが貼ってありました。これがなんと私だけでなく、妻がもらったプログラムにも貼ってあったのです。こんな偶然、幸運はそうそうないことでしょう。
玄米900g入りを2袋もらいました。
グランパスが勝利し、プレゼントももらってハッピーな1日となりました。
<試合結果>
豊田スタジアム
1対0(前半1-0、後半0-0)
得点【名古屋】①前田(前37)
観衆:40,000人、開始:午後3時
<成績>
6勝2敗1分、勝点:19、得点:17、失点:6、得失点差:11、順位:2位
2019年05月09日
745 愛岐トンネル群へ3度目のサイクリング
■2019年4月27日(土) 晴
10連休の大型連休が始まりました。
第1日目は、4月30日に計画している探訪あいちの試走でJR定光寺駅に行きます。
地下鉄原駅近くの天白川左岸緑道には、たくさんの鯉のぼりが掲揚されています。青空のもと、さまざまな色の鯉のぼりが風に吹かれて泳ぐさまを見ることができます。毎年、原駅前商店街が使わなくなった鯉のぼりを集めて行っている行事です。
厠を拝借に立ち寄った尾張旭市の森林公園では、なにやらイベントが行われていたのか、大勢のハイカーが貸切バスから降りてきました。年配者ばかりです。
トイレや休憩所は新しく改装されています。
6月2日に開催される第70回全国植樹祭に向けての整備の一環なのでしょう。新天皇陛下の最初の地方公務になるとあって、準備が進められているようです。
風が強すぎます。台風でも来たんじゃないかと思ってします。
春の愛岐トンネル群公開期間は、昨日26日(金)から30日(火)までの5日間です。
探訪あいちは“平成”最後の日に設定しました。しかし、どうも天気は良くなさそうです。いい方向に外れてくれると良いのですが。
昨年秋の公開時に比べれば、人の数は少ないようです。やはり、紅葉時の美しさには叶いません。でも、新緑は清々しいものです。
第3トンネルの中には、鉄道ジオラマが展示されていました。かつてあった付知森林鉄道の様子を再現したものです。また、中央線を走っていた国鉄時代の車両模型もありました。
“マルシェ駅”では弁当や飲み物の屋台もあり、ピクニック気分で散策を楽しんでいる人たちが大勢いました。
早足で、片道1.7kmを90分ほどで往復しました。
しだみ古墳群で整備された公園を見学したあと、長久手の「中華そば 陣屋」にて飛騨中華そばと焼き豆腐セットの昼ご飯を取りました。昨年、食べてから、すっかりこの店の味にはまってしまったのです。
同じく長久手にある「GIANT STORE NAGOYA」に寄ります。
3人の店員から話しかけられました。全く買う気はないのに、よほど熱心に見ていたのでしょうか。
ちょっと分厚い2019年版のパンフレットをもらい、店をあとにしました。
使用自転車:cannondale F700
走行距離:69.5km
走行時間:4時間06分
10連休の大型連休が始まりました。
第1日目は、4月30日に計画している探訪あいちの試走でJR定光寺駅に行きます。
地下鉄原駅近くの天白川左岸緑道には、たくさんの鯉のぼりが掲揚されています。青空のもと、さまざまな色の鯉のぼりが風に吹かれて泳ぐさまを見ることができます。毎年、原駅前商店街が使わなくなった鯉のぼりを集めて行っている行事です。
厠を拝借に立ち寄った尾張旭市の森林公園では、なにやらイベントが行われていたのか、大勢のハイカーが貸切バスから降りてきました。年配者ばかりです。
トイレや休憩所は新しく改装されています。
6月2日に開催される第70回全国植樹祭に向けての整備の一環なのでしょう。新天皇陛下の最初の地方公務になるとあって、準備が進められているようです。
風が強すぎます。台風でも来たんじゃないかと思ってします。
春の愛岐トンネル群公開期間は、昨日26日(金)から30日(火)までの5日間です。
探訪あいちは“平成”最後の日に設定しました。しかし、どうも天気は良くなさそうです。いい方向に外れてくれると良いのですが。
昨年秋の公開時に比べれば、人の数は少ないようです。やはり、紅葉時の美しさには叶いません。でも、新緑は清々しいものです。
第3トンネルの中には、鉄道ジオラマが展示されていました。かつてあった付知森林鉄道の様子を再現したものです。また、中央線を走っていた国鉄時代の車両模型もありました。
“マルシェ駅”では弁当や飲み物の屋台もあり、ピクニック気分で散策を楽しんでいる人たちが大勢いました。
早足で、片道1.7kmを90分ほどで往復しました。
しだみ古墳群で整備された公園を見学したあと、長久手の「中華そば 陣屋」にて飛騨中華そばと焼き豆腐セットの昼ご飯を取りました。昨年、食べてから、すっかりこの店の味にはまってしまったのです。
同じく長久手にある「GIANT STORE NAGOYA」に寄ります。
3人の店員から話しかけられました。全く買う気はないのに、よほど熱心に見ていたのでしょうか。
ちょっと分厚い2019年版のパンフレットをもらい、店をあとにしました。
使用自転車:cannondale F700
走行距離:69.5km
走行時間:4時間06分
2019年05月08日
744 矢作川リバーサイドサイクリング その7
■2019年4月21日(日) 曇ときどき晴
今年のゴールデンウィークは天皇の退位や即位があり、10連休となります。
愛知県サイクリング協会の“探訪あいち”もいくつか企画されており、私も2企画を提案しています。
一つは、4月30日に「春の愛岐トンネル群散策サイクリング」、もう一つは、5月2日に「矢作川リバーサイドサイクリング(左岸編)」です。前者は昨年12月2日に実施した企画の春バージョン、後者は2017年10月28日に実施を予定していたのに雨で中止となったもののリベンジ企画です。
本日は「矢作川リバーサイドサイクリング(左岸編)」のコース確認のため、輪行で名鉄の岡崎公園前駅まで行き、出発しました。
曇で風も弱く、サイクリングには最適の天候です。2週間ぶりのライドでとても気持ちよくペダルが回ります。
西尾市に入った矢作川左岸一体に広がる茶畑も綠に輝いていました。また、「寒冷紗(かんれいしゃ)」という黒いカバーに覆われている茶畑もあります。
〔寒冷紗については、ブログナンバー612「矢作川リバーサイドサイクリング その6」をご覧ください。〕
河川敷では大型の模型飛行機をリモコン操縦している集団がいました。プロペラが回って、滑走して、飛び立っていく姿はカッコイイです。いくらぐらいするのでしょうか。きっとお金がかかってるんでしょう。
季節柄、河口付近では、シジミ狩りや潮干狩りの人たちが大勢いて、堤防道路には車が数珠つなぎに停車しています。
河口の最先端地点では、対岸の碧南火力発電所や、遠くに武豊の火力発電所も見えます。
みなとまち1号緑地の先に行ってみると、海老せんべいの店の廃墟がありました。駐車場も広いですから、かつては繁盛したのでしょう。しかし、この周りは工場や運送会社の車両基地となっていて、他に見るところもないですから、廃れていったのだと思います。今は釣り人が数名いるだけです。
正午を過ぎました。
昼食を求めて北上します。
目的地に行ってびっくり、以前ランチを食べた喫茶店『Karin』の建物がなくなっているではありませんか。廃業したのか、と近づいてみると、8月に再開するとの看板がありました。古い建物だったので建て替えることになったようです。
向かいにラーメン屋『みそ善』もありますが、少し先に行ってみました。すると、平坂の交差点角に中華料理の店がありました。
『鴻運(こうたつ)』と看板に書いてあります。
「いらっしゃいませ」
ちょっと違うイントネーションでした。中国か台湾の女将さんのようです。
好きなラーメンと飯物が選べるラーメンセットが700円、メインのおかずとラーメンが選べるランチが750円で、麻婆豆腐と塩ラーメンのランチを注文。ボリュームは満点、お腹いっぱいになりました。ただ、味は美味しくもなく、不味くもなく、平凡です。
本番の探訪あいちのとき、『みそ善』にするか、『鴻運』にするか、迷うところです。
帰路の堤防道路も風はなく、気持ちよく走れます。
10時15分に岡崎公園前駅を出発し、再び戻ってきたのが午後2時35分。さらに新安城駅まで自走し、そこから輪行で帰宅しました。
使用自転車:Bianchi AXIS シクロクロス
走行距離:75.5km(累計7729km)
所要時間:4時間38分
今年のゴールデンウィークは天皇の退位や即位があり、10連休となります。
愛知県サイクリング協会の“探訪あいち”もいくつか企画されており、私も2企画を提案しています。
一つは、4月30日に「春の愛岐トンネル群散策サイクリング」、もう一つは、5月2日に「矢作川リバーサイドサイクリング(左岸編)」です。前者は昨年12月2日に実施した企画の春バージョン、後者は2017年10月28日に実施を予定していたのに雨で中止となったもののリベンジ企画です。
本日は「矢作川リバーサイドサイクリング(左岸編)」のコース確認のため、輪行で名鉄の岡崎公園前駅まで行き、出発しました。
曇で風も弱く、サイクリングには最適の天候です。2週間ぶりのライドでとても気持ちよくペダルが回ります。
西尾市に入った矢作川左岸一体に広がる茶畑も綠に輝いていました。また、「寒冷紗(かんれいしゃ)」という黒いカバーに覆われている茶畑もあります。
〔寒冷紗については、ブログナンバー612「矢作川リバーサイドサイクリング その6」をご覧ください。〕
河川敷では大型の模型飛行機をリモコン操縦している集団がいました。プロペラが回って、滑走して、飛び立っていく姿はカッコイイです。いくらぐらいするのでしょうか。きっとお金がかかってるんでしょう。
季節柄、河口付近では、シジミ狩りや潮干狩りの人たちが大勢いて、堤防道路には車が数珠つなぎに停車しています。
河口の最先端地点では、対岸の碧南火力発電所や、遠くに武豊の火力発電所も見えます。
みなとまち1号緑地の先に行ってみると、海老せんべいの店の廃墟がありました。駐車場も広いですから、かつては繁盛したのでしょう。しかし、この周りは工場や運送会社の車両基地となっていて、他に見るところもないですから、廃れていったのだと思います。今は釣り人が数名いるだけです。
正午を過ぎました。
昼食を求めて北上します。
目的地に行ってびっくり、以前ランチを食べた喫茶店『Karin』の建物がなくなっているではありませんか。廃業したのか、と近づいてみると、8月に再開するとの看板がありました。古い建物だったので建て替えることになったようです。
向かいにラーメン屋『みそ善』もありますが、少し先に行ってみました。すると、平坂の交差点角に中華料理の店がありました。
『鴻運(こうたつ)』と看板に書いてあります。
「いらっしゃいませ」
ちょっと違うイントネーションでした。中国か台湾の女将さんのようです。
好きなラーメンと飯物が選べるラーメンセットが700円、メインのおかずとラーメンが選べるランチが750円で、麻婆豆腐と塩ラーメンのランチを注文。ボリュームは満点、お腹いっぱいになりました。ただ、味は美味しくもなく、不味くもなく、平凡です。
本番の探訪あいちのとき、『みそ善』にするか、『鴻運』にするか、迷うところです。
帰路の堤防道路も風はなく、気持ちよく走れます。
10時15分に岡崎公園前駅を出発し、再び戻ってきたのが午後2時35分。さらに新安城駅まで自走し、そこから輪行で帰宅しました。
使用自転車:Bianchi AXIS シクロクロス
走行距離:75.5km(累計7729km)
所要時間:4時間38分
2019年05月07日
743 J1リーグ第8節(vsジュビロ磐田)
■2019年4月20日(土) 晴
誕生日に勝ち試合が観戦できて嬉しいです。
グランパスは早いパス回しでジュビロを押し込めたものの、なかなかシュートが打てません。5バックのような守備重視のジュビロの戦術にはまった感じです。
後半、ガブリエルシャビエルがふわっとした浮き球をゴール前に送り、ジュビロのDFが空振りしたボールを、ジョーがヘディングで合わせます。これがジュビロのGKカミンスキーが伸ばした手の上を越えてゴールに入りました。
終了間際に攻め込まれる場面が何度かありましたが、GK武田のビックセーブや、ゴール前ギリギリでの米本の見事なクリアーでしのぎ切りました。ジュビロのシュート精度の低さに助けられた面もあります。
昨年のグランパスとは明らかに変わりました。風間監督が言うように戦える集団になったと思います。
パスサッカーは変わりませんが、パスのつながる確率が上がり、展開が早くなりました。
昨年は、お互いのパス交換のみでペナルティエリアに入れるパスが少なく、動きながらのボールの受け渡しがみられず、すぐカットされてしまうことが多くありました。
せっかくドリブルで攻め込んでも、途中で止まってバックパス。何のためにドリブルしたのか。
相手のパスをカットしようとする動きもなかった。上がりも戻りも遅かった。
しかし、今年は攻守の切り替えが早く、厳しい寄せもあり、互いのサポートもしっかりしています。流れるようなボール回しに、見ていて本当に面白い、楽しいと感じます。
次の強敵広島とのホームゲームも期待できそうです。
<試合結果>
豊田スタジアム
1対0(前半0-0、後半1-0)
得点【名古屋】①ジョー(後25)
観衆:28,585人、開始:午後2時
<成績>
5勝1分2敗、勝点:16、得点:16、失点:6、得失点差:10、順位:3位
誕生日に勝ち試合が観戦できて嬉しいです。
グランパスは早いパス回しでジュビロを押し込めたものの、なかなかシュートが打てません。5バックのような守備重視のジュビロの戦術にはまった感じです。
後半、ガブリエルシャビエルがふわっとした浮き球をゴール前に送り、ジュビロのDFが空振りしたボールを、ジョーがヘディングで合わせます。これがジュビロのGKカミンスキーが伸ばした手の上を越えてゴールに入りました。
終了間際に攻め込まれる場面が何度かありましたが、GK武田のビックセーブや、ゴール前ギリギリでの米本の見事なクリアーでしのぎ切りました。ジュビロのシュート精度の低さに助けられた面もあります。
昨年のグランパスとは明らかに変わりました。風間監督が言うように戦える集団になったと思います。
パスサッカーは変わりませんが、パスのつながる確率が上がり、展開が早くなりました。
昨年は、お互いのパス交換のみでペナルティエリアに入れるパスが少なく、動きながらのボールの受け渡しがみられず、すぐカットされてしまうことが多くありました。
せっかくドリブルで攻め込んでも、途中で止まってバックパス。何のためにドリブルしたのか。
相手のパスをカットしようとする動きもなかった。上がりも戻りも遅かった。
しかし、今年は攻守の切り替えが早く、厳しい寄せもあり、互いのサポートもしっかりしています。流れるようなボール回しに、見ていて本当に面白い、楽しいと感じます。
次の強敵広島とのホームゲームも期待できそうです。
<試合結果>
豊田スタジアム
1対0(前半0-0、後半1-0)
得点【名古屋】①ジョー(後25)
観衆:28,585人、開始:午後2時
<成績>
5勝1分2敗、勝点:16、得点:16、失点:6、得失点差:10、順位:3位
2019年05月06日
742 第24回全国還暦マラソン椛の湖2019
■2019年4月14日(日) 曇のち雨
年を重ねることが逆に良い方向へ変化することもあります。
今が、これまでで一番楽しいとき、と実感できるのが一番幸せです。
でも、もっと大事なのはこれから。
生き生きとした先輩に会うと、自分も心がシャキッとします。
前向きに生きる人は常に若々しい。
何歳になっても、新しい何かに挑戦する人は、若々しく生きていけます。
2050年には世界の6人に1人が65歳以上の高齢者になるといわれます。
高齢社会を自分らしく、どう生きていくか。
外見は老けても、生涯青春の心で。
岐阜県中津川市(旧坂下町)の椛(はな)の湖畔で開催された全国還暦マラソンの「還暦の部」に参加しました。基本的に還暦以上のシニアの大会です。実は、4月生まれの私は、昨年も還暦の部に参加できたのですが、この大会の存在を知らなくて、今年が初参加なのです。もう少し早く大会情報を知っていれば、2年続けて還暦の部に出場できたのですが‥‥‥残念。
「人違いだったら、ごめんなさい。もしかして、松下さん?」
「ええ、そうです。あっ、浜中さんですか?」
ホノルルマラソンで知り合いになった、各務原市の浜中好美さんでした。
79歳(昭和15年生まれ)になったそうです。
1984年の第12回ホノルルマラソンのとき44歳でしたから、もう、35年経ったのですね。今も元気で走っている姿を確認できて嬉しく思います。
「この3月に退職して、この大会に初めての参加です」
私も近況をお話ししました。
さらに、名簿を見ていたら、「井上淑」さんの名前も発見しました。昭和9年生まれですから、85歳です。1994年のサロマ湖ウルトラマラソンで出会ってから、25年経ちました。お目にかかることはできませんでしたが、大会に出場されているのは何よりです。
湖畔の桜は満開でした。名古屋の桜は散ってしまいましたが、標高が少し高いので開花が遅いのです。
湖畔を1周し、田園地帯を往復、再び湖畔を1周する6kmのコースです。2km過ぎからの下り、そして4km手前からの上りとなる坂はきついですが、全体的には走りやすいコースだと思います。
スタート時刻の10時頃から雨が降る予報でしたが、幸いレース中は持ちました。
最高齢は86歳、そして5年、10年、20年と連続参加の方の表彰もありました。私も連続出場を目指して頑張りたいと思います。
大会終了後、ちょうど帰り道なので、以前から気になっていた苗木城跡に寄ってみました。
苗木城跡は『絶景!山城ベスト10』で第1位に選ばれた、今注目の城跡です。
実際に山の上に築かれた石垣を目の当たりにして、よくもまあ、こんな巨大な石を積み上げたものだ、と感嘆しました。
重機もクレーンもない時代に、どうやって山の上まで運んだのでしょうか?
なぜ、こんな山の上に城を造ったのでしょうか?
それに、生活のための水はどうしたのか?
おしっこの処理はどうしたのでしょうか?
人間の力の偉大さと不可思議さに思いが巡りました。
山頂に作られた展望台からは360度のパノラマが広がります。木曽川の流れ、恵那山の姿は絶景でした。展望台脇に立つ1本の桜も見事でした。
雨が降り出さなければもう少し滞在したいところです。
機会をみて、また訪れたいと思います。
種目:還暦の部(6km)
記録:34分41秒
順位:男子17位(エントリー26人)
(全体で参加者約200人)
使用シューズ:asics TARTHER NOVA
年を重ねることが逆に良い方向へ変化することもあります。
今が、これまでで一番楽しいとき、と実感できるのが一番幸せです。
でも、もっと大事なのはこれから。
生き生きとした先輩に会うと、自分も心がシャキッとします。
前向きに生きる人は常に若々しい。
何歳になっても、新しい何かに挑戦する人は、若々しく生きていけます。
2050年には世界の6人に1人が65歳以上の高齢者になるといわれます。
高齢社会を自分らしく、どう生きていくか。
外見は老けても、生涯青春の心で。
岐阜県中津川市(旧坂下町)の椛(はな)の湖畔で開催された全国還暦マラソンの「還暦の部」に参加しました。基本的に還暦以上のシニアの大会です。実は、4月生まれの私は、昨年も還暦の部に参加できたのですが、この大会の存在を知らなくて、今年が初参加なのです。もう少し早く大会情報を知っていれば、2年続けて還暦の部に出場できたのですが‥‥‥残念。
「人違いだったら、ごめんなさい。もしかして、松下さん?」
「ええ、そうです。あっ、浜中さんですか?」
ホノルルマラソンで知り合いになった、各務原市の浜中好美さんでした。
79歳(昭和15年生まれ)になったそうです。
1984年の第12回ホノルルマラソンのとき44歳でしたから、もう、35年経ったのですね。今も元気で走っている姿を確認できて嬉しく思います。
「この3月に退職して、この大会に初めての参加です」
私も近況をお話ししました。
さらに、名簿を見ていたら、「井上淑」さんの名前も発見しました。昭和9年生まれですから、85歳です。1994年のサロマ湖ウルトラマラソンで出会ってから、25年経ちました。お目にかかることはできませんでしたが、大会に出場されているのは何よりです。
湖畔の桜は満開でした。名古屋の桜は散ってしまいましたが、標高が少し高いので開花が遅いのです。
湖畔を1周し、田園地帯を往復、再び湖畔を1周する6kmのコースです。2km過ぎからの下り、そして4km手前からの上りとなる坂はきついですが、全体的には走りやすいコースだと思います。
スタート時刻の10時頃から雨が降る予報でしたが、幸いレース中は持ちました。
最高齢は86歳、そして5年、10年、20年と連続参加の方の表彰もありました。私も連続出場を目指して頑張りたいと思います。
大会終了後、ちょうど帰り道なので、以前から気になっていた苗木城跡に寄ってみました。
苗木城跡は『絶景!山城ベスト10』で第1位に選ばれた、今注目の城跡です。
実際に山の上に築かれた石垣を目の当たりにして、よくもまあ、こんな巨大な石を積み上げたものだ、と感嘆しました。
重機もクレーンもない時代に、どうやって山の上まで運んだのでしょうか?
なぜ、こんな山の上に城を造ったのでしょうか?
それに、生活のための水はどうしたのか?
おしっこの処理はどうしたのでしょうか?
人間の力の偉大さと不可思議さに思いが巡りました。
山頂に作られた展望台からは360度のパノラマが広がります。木曽川の流れ、恵那山の姿は絶景でした。展望台脇に立つ1本の桜も見事でした。
雨が降り出さなければもう少し滞在したいところです。
機会をみて、また訪れたいと思います。
種目:還暦の部(6km)
記録:34分41秒
順位:男子17位(エントリー26人)
(全体で参加者約200人)
使用シューズ:asics TARTHER NOVA
2019年05月05日
741 瑞穂区お花見JOG
■2019年4月13日(土) 晴
人間と同じように、桜の木にも早咲き、遅咲きがあるようです。
山崎川の桜、汐路桜ロードの桜、八勝通3丁目交差点から弥富公園への300mほどの桜並木‥‥‥、瑞穂区の区の花が桜であるように、区内には桜の見どころが数多くあります。
今日は、瑞穂区の桜の咲く場所をジョギングで回りました。
山崎川の桜のライトアップは4月4日で終わりましたが、今年はまだ見頃が続いています。
昨年は4月8日までライトアップがありましたが、満開のピークが1週間前に終わってしまい、桜はほとんど花が散って、葉桜となっていました。
昨年と違い、今年は4月になっても寒い日が続いたので、開花が遅くなったのです。
桜の花の開花期間は、うらめしいほど短い上に、盛りの瞬間が年により変化します。
しかし、そこが桜の魅力でもあるのでしょう。
山崎川でも弥富公園でも、ほとんど葉桜になっている木もあれば、6、7割方残っている木もあります。同じ桜でも違いがあります。
盛りは過ぎてしまいましたが、残った桜の花を見ながらジョギングするのも、趣があっていいものです。
ところで、落合橋の北、山崎川左岸に『豊後梅』があります。九州始め日本各地で生産されるウメで、遣唐使により九州地方にもたらされたものが、全国に広まったといわれます。この木は名古屋市内では最大級の豊後梅だそうです。
桜の開花前に花が咲き、川沿いに彩りを添えてくれる木です。
この木が豊後梅であることを、今日初めて知りました。何十年も山崎川沿いを走っているのに、新発見でした。
使用シューズ:asics T3
走行距離:12.0km
走行時間:1時間49分
人間と同じように、桜の木にも早咲き、遅咲きがあるようです。
山崎川の桜、汐路桜ロードの桜、八勝通3丁目交差点から弥富公園への300mほどの桜並木‥‥‥、瑞穂区の区の花が桜であるように、区内には桜の見どころが数多くあります。
今日は、瑞穂区の桜の咲く場所をジョギングで回りました。
山崎川の桜のライトアップは4月4日で終わりましたが、今年はまだ見頃が続いています。
昨年は4月8日までライトアップがありましたが、満開のピークが1週間前に終わってしまい、桜はほとんど花が散って、葉桜となっていました。
昨年と違い、今年は4月になっても寒い日が続いたので、開花が遅くなったのです。
桜の花の開花期間は、うらめしいほど短い上に、盛りの瞬間が年により変化します。
しかし、そこが桜の魅力でもあるのでしょう。
山崎川でも弥富公園でも、ほとんど葉桜になっている木もあれば、6、7割方残っている木もあります。同じ桜でも違いがあります。
盛りは過ぎてしまいましたが、残った桜の花を見ながらジョギングするのも、趣があっていいものです。
ところで、落合橋の北、山崎川左岸に『豊後梅』があります。九州始め日本各地で生産されるウメで、遣唐使により九州地方にもたらされたものが、全国に広まったといわれます。この木は名古屋市内では最大級の豊後梅だそうです。
桜の開花前に花が咲き、川沿いに彩りを添えてくれる木です。
この木が豊後梅であることを、今日初めて知りました。何十年も山崎川沿いを走っているのに、新発見でした。
使用シューズ:asics T3
走行距離:12.0km
走行時間:1時間49分
2019年05月01日
740 ツール・ド・あいち 第1回ロングライド木曽三川
■2019年4月7日(日) 晴
昨年までのロングライド知多半島から、木曽三川を巡るコースに変わりました。
知多半島はサイクリストの皆さんはよく走っているので、大会として参加するには違うコースがいいという意見があったからです。私自身、木曽三川を走った経験はあまりないので、とても新鮮です。
稲沢市祖父江町のワイルドネイチャープラザに集まったサイクリストは約90名。多くはロング(147km)かノーマル(84km)に参加します。私もノーマルにしようかとも思いましたが、年度終わりに仕事が忙しく(実際、休日出勤も何日かやりました。)、全く自転車に乗っていなかったので、ショートコース(67km)を走ることにしました。
午前8時にスタートし、ロングとショートは木曽川左岸を北上、ノーマルは南下します。
走り始めてすぐに、後から声をかけられました。
「ロングですか?」
「いえ、ショートですよ」
「久々に走るんで‥‥‥」
クロスバイクのその男性は、私のあとを最後まで追走しました。
私は、ガーミンもスマホも持ってないし、コースがよくわからないので、付いてこられても困るんだけど‥‥‥
堤防道路は思いの外、交通量が多いです。特に濃尾大橋を過ぎてから、木曽川橋を渡り、右岸を南下するまで、ずっと多かったように思います。たまにクラクションを鳴らされると冷やっとします。逃げるスペースがないので怖いです。
前には78歳の久野さんが走っています。その年で、よくあんなスピードで走れるな、感心します。
堤防道路から下の道に分岐するところに、間宮事務局長と吉川さんが立っていて、右折して下の道に行くように案内してくれました。どうもそのまま真っ直ぐ行ってしまう参加者が多かったようです。
そこから先は、2人のあとを付いて行くことにしました。私の後に付いてきた男性も一緒です。
道を知っていれば、単独で行ってしまうところですが、今日のところは、
「急がば回れ」
です。道に迷って右往左往するよりも、わかっている人に同行するのが安心です。
「急がば回れ」の語源となったのが、室町時代の歌人、宗長の短歌です。
「もののふの 矢橋(やばせ)の船は
速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」
「もののふ」は、武勇をもって主君に仕え、戦場で戦う人のこと。つまり「武士」です。
琵琶湖を船で渡ると速いけれど比叡山からの突風で船が転覆する危険があるので、急ぐならば回り道だけけれど瀬田の橋を渡った方が安全だという意味です。
時間はかかっても丁寧で確実な手段をとった方が物事を効率よく進めていくことができるのです。
南濃大橋を渡って右折、道の駅クレール平田でトイレ休憩。
私達以外にも沢山のサイクリストが一服していました。
長良川右岸、堤防道路下にある自転車道を走ります。大藪大橋の手前で左折し、輪之内町内の県道30号線を西進します。
福束大橋を越えると、三叉路を右折し、すぐに左折。養老鉄道の高架が見えてきました。これを潜り、烏江橋を渡って、牧田川右岸堤防道路を走ると、高田橋南交差点を左折します。
ここからしばらく養老鉄道を左手に見ながら、県道56号南濃関ヶ原線を走ります。この道はアップダウンが続き結構しんどいです。
前を行く間宮さんと吉川さんは、私より年上ですが、軽やかな走りです。うっかり気を抜くと置いてきぼりにされます。
沿線には養老の滝やこどもの国がある養老公園があり、満開をやや過ぎたものの、見応え十分の桜も目に入ります。
福岡大橋を渡り、海津市役所を過ぎたところで、間宮さんと吉川さんが「お千代保稲荷に寄っていくから」と言って、別れることになりました。2人はいつも寄り道して、ランチを食べていくのを常としています。
長良川と木曽川に架かる東海大橋を渡って、左に曲がると、ゴールまでもう少し。
後ろを振り返ってみると、例の男性がいません。
あれっ。どうしたんだろう。
知らない間に離れてしまって、単独走行をしていたようです。
ワイルドネイチャープラザに戻って、ゴールの記帳をしたら、ショートコースで3番目でした。ノーマルコースでも数人帰っていました。速いですね。
だいたいコースがつかめましたから、来年はノーマルコースを走ってみたいと思います。
使用自転車:Panasonic POSチタンエンデュランスロード
走行距離:68.4km
走行時間:3時間07分
所要時間:3時間32分
(8:00~11:32)
昨年までのロングライド知多半島から、木曽三川を巡るコースに変わりました。
知多半島はサイクリストの皆さんはよく走っているので、大会として参加するには違うコースがいいという意見があったからです。私自身、木曽三川を走った経験はあまりないので、とても新鮮です。
稲沢市祖父江町のワイルドネイチャープラザに集まったサイクリストは約90名。多くはロング(147km)かノーマル(84km)に参加します。私もノーマルにしようかとも思いましたが、年度終わりに仕事が忙しく(実際、休日出勤も何日かやりました。)、全く自転車に乗っていなかったので、ショートコース(67km)を走ることにしました。
午前8時にスタートし、ロングとショートは木曽川左岸を北上、ノーマルは南下します。
走り始めてすぐに、後から声をかけられました。
「ロングですか?」
「いえ、ショートですよ」
「久々に走るんで‥‥‥」
クロスバイクのその男性は、私のあとを最後まで追走しました。
私は、ガーミンもスマホも持ってないし、コースがよくわからないので、付いてこられても困るんだけど‥‥‥
堤防道路は思いの外、交通量が多いです。特に濃尾大橋を過ぎてから、木曽川橋を渡り、右岸を南下するまで、ずっと多かったように思います。たまにクラクションを鳴らされると冷やっとします。逃げるスペースがないので怖いです。
前には78歳の久野さんが走っています。その年で、よくあんなスピードで走れるな、感心します。
堤防道路から下の道に分岐するところに、間宮事務局長と吉川さんが立っていて、右折して下の道に行くように案内してくれました。どうもそのまま真っ直ぐ行ってしまう参加者が多かったようです。
そこから先は、2人のあとを付いて行くことにしました。私の後に付いてきた男性も一緒です。
道を知っていれば、単独で行ってしまうところですが、今日のところは、
「急がば回れ」
です。道に迷って右往左往するよりも、わかっている人に同行するのが安心です。
「急がば回れ」の語源となったのが、室町時代の歌人、宗長の短歌です。
「もののふの 矢橋(やばせ)の船は
速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」
「もののふ」は、武勇をもって主君に仕え、戦場で戦う人のこと。つまり「武士」です。
琵琶湖を船で渡ると速いけれど比叡山からの突風で船が転覆する危険があるので、急ぐならば回り道だけけれど瀬田の橋を渡った方が安全だという意味です。
時間はかかっても丁寧で確実な手段をとった方が物事を効率よく進めていくことができるのです。
南濃大橋を渡って右折、道の駅クレール平田でトイレ休憩。
私達以外にも沢山のサイクリストが一服していました。
長良川右岸、堤防道路下にある自転車道を走ります。大藪大橋の手前で左折し、輪之内町内の県道30号線を西進します。
福束大橋を越えると、三叉路を右折し、すぐに左折。養老鉄道の高架が見えてきました。これを潜り、烏江橋を渡って、牧田川右岸堤防道路を走ると、高田橋南交差点を左折します。
ここからしばらく養老鉄道を左手に見ながら、県道56号南濃関ヶ原線を走ります。この道はアップダウンが続き結構しんどいです。
前を行く間宮さんと吉川さんは、私より年上ですが、軽やかな走りです。うっかり気を抜くと置いてきぼりにされます。
沿線には養老の滝やこどもの国がある養老公園があり、満開をやや過ぎたものの、見応え十分の桜も目に入ります。
福岡大橋を渡り、海津市役所を過ぎたところで、間宮さんと吉川さんが「お千代保稲荷に寄っていくから」と言って、別れることになりました。2人はいつも寄り道して、ランチを食べていくのを常としています。
長良川と木曽川に架かる東海大橋を渡って、左に曲がると、ゴールまでもう少し。
後ろを振り返ってみると、例の男性がいません。
あれっ。どうしたんだろう。
知らない間に離れてしまって、単独走行をしていたようです。
ワイルドネイチャープラザに戻って、ゴールの記帳をしたら、ショートコースで3番目でした。ノーマルコースでも数人帰っていました。速いですね。
だいたいコースがつかめましたから、来年はノーマルコースを走ってみたいと思います。
使用自転車:Panasonic POSチタンエンデュランスロード
走行距離:68.4km
走行時間:3時間07分
所要時間:3時間32分
(8:00~11:32)