2019年11月06日

806 アワイチ(淡路島一周) 2日目

■2019年10月21日(月) 曇のち雨

 いつもより早く寝床に入ったせいか、午前4時前に目が覚めてしまいました。
 5時頃まで布団の中でゴロゴロし、身支度をして、6時に散歩に出ました。
 隣の部屋に泊まっていたミニベロの年配サイクリストは、宿で朝食は取らず、6時前には宿を出発したようです。
 道の駅前のコンビニで水を買い、港を散策。
 空は曇っています。
 なんとか日中は降らないで欲しい。

 朝食は7時からですが、少し前に食事部屋に行ったら食べさせてくれました。
 朝食は、焼き魚、しらす、卵、ご飯、海苔、つくだ煮、漬け物、ご飯と味噌汁です。

 出発前、宿のご主人に写真を撮ってもらいました。
 「今日は天気悪そうですね」
 「そうですね、なんとか昼までに岩屋に着きたいと思ってるんです」

 福良の街中を抜けると、4回目の急なアップダウンが続く道です。勾配7%。ここはなんとかペダルを踏み込みます。
 三叉路を左手にカーブ、この先が道の駅「うずしお」です。
 さらに坂を上り、一気に下り。帰りはこの道を逆走すると思うと、気が滅入るような坂です。

 道の駅の駐車場には、車が数台停まっているだけ。朝の7時50分ですから、店も開いておらず、業務の人以外、人がいないのは当然でしょう。展望台もチェーンが掛けられていて上ることができませんでしたが、敷地の端からは鳴門海峡と大鳴門橋がマッチした絶景を望むことができました。

 三叉路に戻り、県道25号を進みます。
 先ほどの続きで、ここも坂道。きついところは押して歩きました。
 このあたりは旅館や民宿が密集しています。
 だけど、廃業した宿もあります。

 9時前に100km地点通過。
 天候が曇っていることもあってか、暗く寂しい感じがします。
 昨日、明石港で会った男性が、東側と西側では雰囲気が違っていて、西側はのどかなところですよ、と話していたのを思い出しました。

 打ち寄せる波を眼下に見ながら走る道もあれば、漁港の町を通る道もあり、変化に富んでいます。県道31号線は通称「淡路サンセットライン」の名称がつけられていて、夕日がきれいな海岸通りだそうです。

 10時頃、ポツリポツリと空から落ちてきました。
 予報より早く降ってきた。濡れながら走ることも覚悟。
 しかし、ポツポツ状態がしばらく続いた後、雨は上がりました。
 このまま、岩屋到着までもって欲しい。

 都志(つし)、そして郡家(ぐんげ)という、ちょっとした町中を通ります。
 山の手側に高速道路が近づいてくると、海岸縁になにやら洒落た建物がありました。『幸せのパンケーキ 淡路島リゾート』というカフェのようなお店です。若い女性が多く見受けられました。
 後で調べてみると、ふわふわのパンケーキが看板メニューのカフェで全国に29店舗あり、名古屋の栄にも店があるそうです。淡路島の店は今年7月にオープンしたばかり。どおりで真新しいはずです。

 次に現れたのが、巨大な丸い物体が上に乗った白い建物です。一体何だ!? 近づいてみると、それはキティちゃんの顔でした。
 『HELLO KITTY SMILE』というレストランです。若いカップルや家族連れで賑わっています。今までののどかさとは異質な空間のようにも思えます。

 かわいく、きらびやかにペイントされたBMWが店頭に展示されていたので、我が愛車と一緒に写真を撮りました。
 そのとき、昨日出会った5人組熟年サイクリスト集団が通り過ぎていきました。私よりずっと速いはずなのに、どこかでお茶でもしてゆっくりしていたのでしょう。

 残り5km地点を通過。
 対岸に明石の町並み、そして、明石海峡大橋が見えてきました。
 あと少しです。
 道の駅「あわじ」を過ぎて、停泊しているたくさんの船舶を見ながら走ります。

 12時16分、岩屋ポートビル前に到着。
 立ち寄り場所を省略して走ったおかげで、雨に見舞われる前にゴールすることができ、一安心です。

 一周して、スタート地点に再び戻ってくるのは、折り返しコースとは違って、達成感がずっと高まります。

 次の船便は12時40分。5、6人のサクリストが待っていました。両側にパニアバッグを付けた太めのタイヤの「サリー」もありました。

 乗船したは、行きの船と違い、1台1台サイクルラックに設置できるようになっています。

 2階の展望デッキの座席に座りました。隣は20代と思われる若い男性です。
 「一周されたんですか?」
 「はい、ロードバイクを始めてまだ3か月なんですけど、始めて泊まりで行きました」
 「雨の予報に変わったので、なんとか昼頃まで岩屋に着こうと、飛ばしましたよ」
 「僕もそうです。降られなくて良かったですね。あの~、さっき待ってるときに見てたんですけど、自転車、クロモリですか」
 「そうです。だからちょっと重いですね。どこから来たんですか?」
 「神戸です。明石まで自走で」
 「私は名古屋からです」
 「えっ~、すごいですね、じゃあ輪行で。しまなみ海道や琵琶湖を走ってみたいんですけど、どんなコースですか」
 「どっちも、淡路島に比べたら、ずっと楽です。こんなアップダウンはありませんから。しまなみ海道は橋を渡る手前に少し坂があって、琵琶湖の方は北の賤ヶ岳の方に坂があるくらいですから。しまなみと同じように、明石海峡大橋も自転車が通れるようにしてくれとイイのにね」
 「ほんと、そうですね」
 下船するまで会話が続きました。

 明石駅で輪行袋に自転車を詰め、ちょっと麺類を食べたいと思い、駅構内の飲食街を探しました。
 「都きしめん」
 明石に来て、きしめんを食べるのはどうかなと思いましたが、うどん屋とかラーメン屋が他になかったので、ここにしました。
 でも、注文した「かつおきしめん」は上品な出汁で、名古屋のそれと比べても遜色なく美味しいです。

 予定より早く駅に着いたこともあり、電車賃を節約するため、在来線を乗り着いて帰ることにします。

 14時21分発、新快速長浜行き、米原発16時30分普通大垣行き、17時23分大垣発新快速豊橋行きに。
 岐阜県に入った辺りから、とうとう雨が降ってきました。
 名古屋駅で18時17分発普通岡崎行きに乗り換え、熱田駅18時25分着。
 約4時間かかりましたが、意外と疲れませんでした。
 妻に車で迎えに来てもらい、2日間のサイクリングは無事終了です。

使用自転車:ブルーノ B-ant
2日目 走行距離:72.7km
     走行時間:4時間11分
2日間合計 走行距離:154.9km (累計距離500km)
     走行時間:9時間05分

<交通費>
JR名古屋市内~明石 往復 9,020円
新幹線:名古屋⇒新大阪 3,270円
淡路ジェノバライン:530円+自転車240円=770円×2=1,540円
計13,830円
<宿泊費>
民宿:長尾屋 1泊2食 8300円+830円=9,130円
<飲食費>
1日目
昼食:洲本バスターミナル内 珈楽粋(クラシック)カレーライス
    750円+75円=825円
おやつ:G.ELM アイスクリーム 黒ごま 300円(税込み)
飲み物:ローソン 南淡町福良店
     コカコーラ イロハス555ML 100円+8円=108円
2日目
昼食:都きしめん明石本店(ビオレ明石東館)
    かつおきしめん 480円+48円=528円
飲み物:ローソン+フレンズ明石駅前店
     伊藤園抹茶入りお茶120円+9円=129円
お土産:ARCOBALENO KOBE
     「窯出しぽてはるか」194円×3個=582円(内税43円)
計2,472円
<経費合計>
25,432円


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